記事の詳細
花と緑がいっぱいの、大阪府が誇るお花畑へようこそ!
は
目次
大阪府立花の文化園の開園時間
3月〜9月 9:30~17:00
10月~11月・2月 10:00~17:00
12月~1月 10:00~16:00
※入園は閉園の1時間前まで。
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
大阪府立花の文化園のアクセス
住所:大阪府河内長野市高向2292-1
電話:0721-63-8739
・車 阪和自動車道・美原北ICから約20分
・電車 南海鉄道または近鉄・河内長野駅から南海バス利用で、バス停「奥河内くろまろの郷」下車し徒歩約10分
大阪府立花の文化園の入場料金
2月〜11月 大人¥540・高校生¥220
12月~1月 大人¥330・高校生¥130
中学生以下は無料
大阪府立花の文化園とは
1990年に大阪市の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」の理念『花と人との関わり合いを理解する場所』をコンセプトに造られた、10ヘクタール・甲子園球場の3倍もの敷地面積を誇る植物園です。
1990年9月の開園以来、「花に憩う」「花に学ぶ」「花で交流する」の3つの基本方針のもと、一年を通して様々な植物を育てています。緑と花に囲まれた植物園には、大阪府内外からたくさんの観光客が訪れます。
園内は延長500mの山道が遊歩道として整備され、園内を見下ろすようになっています。この遊歩道からは、早春にはカタクリ・スミレなどの野草、春にはシャクナゲ・ヤマザクラ、初夏にはユリの仲間が咲き、秋の紅葉も見事です。緑に囲まれた遊歩道は、暑い夏でもひんやりと涼しく感じます。バードウォッチングや森林浴を楽しむには最適の場所です。
入園するとすぐに見えてくるのが『装飾花壇』。季節ごとに植え替えされるので、どの季節に来ても異なった色合いの花壇を楽しむことができます。他にもバラ園・ぼたん園・大温室などがあり、それぞれのテーマに沿った植物を鑑賞できます。
開花の時期に合わせても様々なイベントが行われますが、珍しいのは毎月第3日曜日が「コスプレの日」に設定されている事!コスプレイヤーの方には、大好評のようです。
大阪府立花の文化園の見どころ
ここに来たら見逃せない!おススメの場所をご紹介します。
香りの丘
クチナシやキンモクセイ・ニオイスミレやハーブ類など、香りのよい植物を集めています。ここだけは少し立ち止まって、ゆっくりと花の香りを楽しんでみましょう。珍しい物では、準絶滅危惧種に指定されている「ナカガワギク」の花も11月頃に見られます。野生のキクとして自生するのは徳島県だけという、貴重な植物です。
バラ園
左右対称に作られた沈床式庭園には、オールドローズからモダンローズまで約300品種1500株のバラが植えられています。春と秋の見ごろの時期には、辺りは甘い香りに包まれます。イギリス王室に因んだ「クイーンエリザベス」「プリンセスオブウェールズ」「ウィリアムアンドキャサリン」の3品種もあり、イギリス王室の許可を得て名付けられたそうです。
大温室
園内ではシンボル的な存在の、花のつぼみをかたどったピラミッドのようなスタイル。温室内には約480種5300株の洋ラン類や熱帯地方に生息する植物、約70種400株のサボテンや多肉植物など、世界中から集められた植物が展示されています。
その他にも、梅雨の時期に見頃を迎えるアジサイ・「百花の王」と呼ばれる約200品種のボタン・「つる性植物の女王」の別名を持つクレマチス・毎年冬の恒例イベント「ヌクヌク梅見物」で、こたつに入りながら楽しめる梅の木など、まだまだ見どころはたくさんあります。
入園時に渡される園内マップを参考に、広い園内を効率よく回ってご覧ください!
大阪府立花の文化園の近隣にある観光スポットの紹介
子供とのお出かけなら、ココにも立ち寄って見て!
ハーベストの丘
四季折々の花が咲き、動物たちとの触れ合いも楽しめる農業公園。乳搾りやエサやり体験、ゴーカートや観覧車、バーベキューレストランなどが揃い、家族そろってのお出かけにはピッタリの場所。ショップもいくつかあり、手作りパンやソーセージ・プリンなども販売しています。お土産探しにも便利ですよ。
住所:大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1
電話:072-296-9911
大阪府立花の文化園から車で約20分
※詳細はホームページをご覧ください
夏の強い日差しにも負けない、元気な花たちがグングン成長中!
散策の際には、日焼け止め・日傘・水分補給を忘れずに!

