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どこにいても深呼吸したくなる、晴れやかな気持ちになるガーデンです。
目次
大雪 森のガーデンの開園時間
2016年5月14日(土)〜10月16日(日)
5月14日~9月25日 9:00~18:00(受付終了17:00)
9月26日~10月16日 9:00~17:00(受付終了16:00)
冬期営業期間 2016年12月初旬~2017年3月下旬
※詳細はホームページをご覧ください
大雪 森のガーデンのアクセス
住所:北海道上川郡上川町菊水841-8
電話:01658-2-4655
・車 旭川空港から約1時間30分
・電車 JR上川駅からタクシーで約20分
大雪 森のガーデンの入場料金
大人¥800 ※中学生以下無料
※6月25日~9月25日まで期間限定有料エリアがあるので、詳細はホームページをご覧ください
大雪 森のガーデンとは
標高650m、約3.3ヘクタールの広さを誇る庭園は、ガーデンデザイナー上野砂由紀さんデザインの「森の花園」と、自然の地形をそのまま生かしたテーマガーデンが楽しめる「森の迎賓館」の2つのエリアで構成されています。森の中にガーデンを造成するのは珍しく、また様々な困難もあり完成までに4年の歳月を要しました。2013年7月にオープンして以来、花と自然を満喫できるスポットとして人気が高まっています。
園内には、フレンチの重鎮・三國清三氏が手掛けるレストラン「フラテッロ・ディ・ミクニ」や、ガーデンカフェ・ガーデンショップもあります。レストランの駐車場脇には、小さなハーブガーデンがあります。バジルやカモミールなど、料理にも使われるハーブ類を育てています。
大雪 森のガーデンの見どころ
「森の花園」エリアでは、北海道の気候にある植物約700種を植栽しています。『大雪な庭』『四季のすみか』『花の泉』『親しみの庭』『カムイミンタラ』の5つのテーマガーデンがあります。
『大雪な庭』は「大切」と「大雪」を重ね合わせて、この地域を象徴する大雪山系の植物を大切にしたいと言う思いが込められています。北海道に多く自生する植物や、大雪山に生息する高山植物を主に植栽しています。『四季のすみか』では、開花の時期が同じ植物を同じゾーンに植栽し、季節ごとに異なる風景を作り出しています。イメージしているのは「春夏秋冬、各季節を司る精が棲んでいる」ガーデンなのだそう。『花の泉』は、グランドカバープランツという葉や花が地面を覆うように育つ植物が、まるで地面から泉が湧きあがってくるような景色を表現してます。足元に広がる花の泉を、ぜひ顔を近づけて見てみましょう。『親しみの庭』は名前の通り、植物を身近に感じれるようにと願いを込めてデザインされています。目で見て、触れて、香りを確かめる。そんな楽しみ方ができるガーデンです。『カムイミンタラ』とは、アイヌ語で「神々が遊ぶ庭」。ここではハーブや野草・大型植物など、5つのテーマガーデンの中で最も広いスペースを使って、まさに「神々が遊ぶ庭」を表現しています。
「森の迎賓館」は、森のおもてなしエリア。北海道の大自然が育んだ森が、旅人をもてなしてくれるようです。
『森のゲートウェイ』は、森への入り口。「森の花園」の色鮮やかな花々のガーデンとは趣を変え、緑豊かな森の中へのアプローチです。『森の絨毯』は大雪山の草原をイメージしていて、昔からこの地に根付いていた自然の草花を活かして造られています。『森のリビング』は、リビングでくつろぐように過ごせるエリア。ピザ釜を備えたダイニングキッチンやバーなどがあります。『森の博物館』は、シラネアオイ・エゾリンドウなど北海道の自生種約70種を集めた見本園になっていて、植物の博物館のような役割を果たしています。『癒しの谷』にあるテラスからは、広大な田園風景が一望できる絶好の場所。ここでは、エゾリュウキンカ・サクラソウ・サワギキョウなどの湿地に生息する植物も見られます。
大雪 森のガーデンの近隣にある観光スポットの紹介
山の上から見る景色も最高ですよ!
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
ゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1984mある黒岳の7合目へ。ロープウェイの山麓駅からゴンドラで5合目へ、さらにリフトで15分かけて7合目。7月~8月には高山植物も楽しめます。7合目までの間も、到着してからも素晴らしい絶景が続きます。
住所:上川郡上川町層雲峡 (株)りんゆう観光 層雲峡事業所
電話:01658-5-3031
大雪 森のガーデンから車で約30分
※詳細はホームページをご覧ください
イングリッシュガーデンではなく「北海道ガーデン」という、北海道の気候・景観を考えて造られた庭。
北海道でしか見られない、「北海道ガーデン」をぜひご覧ください。

