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待ち望んだ春の訪れと一緒にやってくるのが「花粉症」。

今日はおしゃれな花粉症対策として「アロマ・ワセリン」を紹介します。

アロマ・ワセリンの材料

ワセリン
精油(ユーカリ、ペパーミント、ローズマリーなど)
ケース(アロマ・ワセリンを入れる)

材料はたったこれだけです。市販されている液体タイプのものと違って、ほのかに香るのが特徴です。

ワセリンは、余計なものが入っていない「白ワセリン」がお勧めです。薬局に売っています。

精油は、今回は3つ使います。

ユーカリは、花粉症や呼吸器系の炎症に効きます。ペパーミントは鼻づまりに。ローズマリーは免疫アップです。

アロマ・ワセリンの作り方

作り方はとても簡単です。

ワセリンに精油を垂らし、ドライヤーなどで温めながら混ぜあわせます
入れたいケースに入れて固まるまで待ちます

ドライヤーだと乾燥する、という人は、レンジや湯せんでOKです。固まるまで数分なのでお手軽簡単です。

ハンカチなどに塗っておけば辛い時にさっと花に近づければスッとします。

ワセリンの注意点

ハンドクリーム代わりにもなりますが、その場合は十分薄めることをお勧めします。

どのハーブも刺激が強いのが特徴で、特に妊婦、乳幼児、高血圧・てんかん持ちの人は使用を控えて下さい。

健康な大人が使う分には問題ありませんが、気分がすぐれない、目の痛みなどの症状が出た場合は、すぐに使うのをやめて下さい。

今回使ったハーブの紹介

( 名前 )ユーカリ

( 香り )スッとする強い香り

( 効能 )鼻や喉の炎症を抑え、呼吸しやすくする

(主な成分)1.8-シネオール

ユーカリと言えばコアラが食べるもの、というイメージがある人も多いはず。

ユーカリは500種類あると言われており、コアラが食べるのはそのうちの40種類ほどです。

種類によっては、70メートルを超えるものもあります。

ユーカリのアロマは、代表的なものは4つあります。

ユーカリ・グロブルス
ユーカリ・ラディアータ
ユーカリシトリオドラ
ユーカリ・シュタイゲリアナ

1.8-シネオールが多く含まれているのが、はじめの2つ「ユーカリ・グロブルス」と「ユーカリ・ラディアータ」です。最後の「ユーカリ・シュタイゲリアナ」には1.8-シネオールが含まれていません。

香りを楽しみたい人は、刺激の少ない最後の「ユーカリ・シュタイゲリアナ」がお勧めです。

花粉症対策に、と思っている人は、はじめの2つ「ユーカリ・グロブルス」と「ユーカリ・ラディアータ」がいいでしょう。

( 名前 )ペパーミント

( 香り )さわやかな清涼感

( 効能 )花粉症の原因とされるヒスタミンを阻害する

(主な成分)ミントポリフェノール

O-157に対して強力な殺菌力があるとして話題を読んだペパーミント。別名「西洋ハッカ」とも言われ、「日本ハッカ」よりも臭いは控えめです。

ミント系はスペアミントとペパーミントが代表的なものです。そのほかにアップルミントやバジルミントなど多くの種類がありますが、ミントポリフェノールが多く含まれているのはペパーミントだけなので、他のミント系では花粉症対策にはなりづらいと思います。

( 名前 )ローズマリー

( 香り )スッキリしたさわやかな香り

( 効能 )アレルギー症状の緩和

(主な成分)1.8-シネオール、ロズマリン酸

昔から薬用に用いられ、ペストが流行した時にも使われたと言われています。非常に香りが強く、常に続くことから「マンネンロウ(万年香)」とも呼ばれています。

ユーカリにも含まれている1.8-シネオールも花粉症に効きますが、ローズマリーそれ以外にロズマリン酸を含んでいます。

ロズマリン酸はポリフェノールの一種で、過剰になっている免疫反応を正常化させてくれることから、花粉症に有効とされています。

ホルモンバランスをととのえ、月経周期を正常化させるのに役立つクラリセージ。生理前のうつ状態(PMS)や痛みの解消に効果的で、女性特有の症状を和らげでくれます。ほかにも緊張をほぐして気持ちを穏やかにし、優しく心を温めて幸福感をもたらす作用があります。

ほのかにナッツのような甘みを感じる深みのある香りが特徴で、さまざまな優れた特性があり、多様な目的に使えるため、アロマテラピーでは頻繁に使用される精油のひとつです。

クラリセージハーブのマッサージオイルの作り方

【材料・約30ml分】

A(クラリセージ精油2滴、ベルガモット精油2滴、ラベンダー精油2滴)
スイートアーモンドオイル30ml

【道具】

ビーカー
ガラス棒(または竹串)
遮光びん

【作り方】

ビーカーにスイートアーモンドオイルを入れ、Aを加える。

よくまぜて、遮光びんに入れる。

【使い方】

容器をよく振ってから、手のひらにとってなじませ、おなかや腰をなでるようにマッサージする。

【保存】

冷暗所で保存。1ヶ月を目安に使い切る。

クラリセージとは

原料のクラリセージは、「明るい、清浄な」を意味するラテン語の「クラルス」が語源だと言われています。

多くの種類を持つセージの中でも安全性が高く、アロマテラピーに適した精油がクラリセージです。

木の実を思わせる深く甘い香りが、緊張をときほぐしてリラックスさせ、明るい気持ちにします。

体によい作用が多くありますが、中でも、女性ホルモンのバランスを調整するため、女性特有の体にトラブルに対する作用には目を見張るほど。生理不順や生理時の不快感を軽減し、更年期のさまざまな症状にも有効とされます。

お産のときには分娩を促進し、痛みを取り除いて産婦の負担を軽くするとも言われていますが、妊産婦への使用には細心の注意が必要です。

原産国は南フランスで、標高1000mほどの乾燥した土地に初夏に花をつけます。中世ヨーロッパでは、種子から採れる粘液を目の洗浄に用いていたため、「キリストの目」と呼ばれていました。生長すると1mほどになる多年草。産毛の生えたハートの形をした葉と、穂のようになるピンクがかった小さい白い花から精油が作られます。かすかにマスカットに似た甘い香りがするため、中世ドイツではぶどう園でよく栽培され、ワインの香りづけにも使われていたといわれています。

◆原料になる植物◆

クラリセージ。ヨーロッパ原産のセージの一種。ピンクや紫の花をつける。万病に有効な薬草として古くから注目される。

!使用上の注意!

妊婦は控える
リラックスして集中力が散漫になる場合があるので、車の運転は避ける。
多量に使用すると、頭痛や吐き気の原因となる場合がある。

主な産地:フランス、イタリア、ロシア、モロッコ

抽出部位:花と葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

クラリセージの効能

Mental(心)

・緊張 ・精神疲労 ・ストレス ・落ち込み ・イライラ ・不安

Health(体)

・筋肉痛 ・不感症 ・生理痛 ・生理不順 ・更年期障害 ・消化不良 ・胃痛 ・頭痛

Beauty(美)

・乾燥肌 ・脂性肌 ・ニキビ ・抜け毛 ・脂性の髪 ・フケ ・髪の成長

《相性の良い精油》

カモミールローマン/ジュニパーベリー/ペパーミント/ベルガモット/ラベンダー/レモン/ローズ

生理痛などの女性特有の症状緩和には、同様にホルモンバランスを整えるのに有効なゼラニウムに合わせるとより効果的♪リラックス効果を高めるには、ラベンダーやサイプレス、ペチパー、フランキンセンスなど。柑橘系の香りとも相性が良いです。

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