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その日の気分によって、見せたい印象や好みの香りは変わってきます。
ハーブは目的に応じて使い分ければ、いい生活を送ることができます。
アクセサリーとしても使えるサシェの作り方とあわせて、ご紹介します。
サシェの材料
ハーブの材料
・乳香(保留剤) …… 5g
・ドライハーブ …… 約25g
・精油(お好みで) … 10滴
サシェの材料
・生地(横14cm×縦7cm)
・リネンテープ(14cm)
道具
・ガラスボウル(2つ)
・はかり
・スプーン
・ラップ
・ソーイングセット
今回は、ストラップのついたテトラパック型のサシェを作ります。
その中にハーブを詰め込めば、どこでも持ち運びでき便利です。
ハーブは目的に応じて使い分けます。
清潔感のある印象を与えたい場合はレモンやラベンサラ、いやなことを忘れて気分転換するならベルガモットやサイプレス、活力を取り戻したい時はグレープフルーツやイランイランがお勧めです。
サシェの作り方
※ハーブ
1.ガラスボウルに乳香をいれ、精油を垂らします。
2.よく馴染んだらドライハーブをいれ、混ぜあわせます。
3.ラップをして1週間。香りをなじませます。
テトラパック
1.生地を中表にして横におり、縦に縫い代5mmくらいで縫います。
2.縫い代を割ってアイロンをかけます(爪で押しても大丈夫です)
3.縫い代を中心に、サシェの下になる部分を縫い代5mmくらいで縫います。
4.表にひっくり返して、※で作ったハーブを入れます。
5.5mm内側に布を織り込んでまつります。
6.リネンテープを端と端を結んで輪にし、サシェのてっぺんに入れます。
7.結び目を中に入れ込み、一緒にまつり、縫い止めします。
ソーイングに慣れていない人はちょっと大変かもしれませんが、比較的簡単に作れると思います。
保存期間は約1ヶ月です。
ナチュラルな香りなので、市販の芳香剤は苦手という人にもお勧めです。
サシェで使ったハーブの効果
( 名前 )レモン
( 香り )軽さのあるすっきりした香り
( 効能 )頭をすっきりさせて、リフレッシュさせる。
果実そのままのフレッシュな香りが特徴で、頭をすっきりと冴えさせる効果があり、勉強や仕事によいとされています。
( 名前 )ラベンサラ
( 香り )甘さを含むスパイシーな香り
( 効能 )ストレスや不安を和らげ、心を元気にする。
用途が幅広く、大きなショックを受けた時など、無気力になっている時にお勧めです。
( 名前 )ベルガモット
( 香り )柑橘系ならではのフレッシュでフルーティーな香り
( 効能 )イライラを取り除き、気持ちをふわっとさせます。
鎮静作用と気分を高揚させる作用をあわせ持っています。ストレスなど府の感情を取り去って、心を癒す作用があります。
( 名前 )サイプレス
( 香り )すっきり落ち着いた香りで、ほんのりスパイシーな香り
( 効能 )イライラした心を落ち着け、冷静にさせる。
早すぎる心拍や呼吸を抑える作用があり、喜びや悲しみで高ぶった感情を鎮めて冷静な判断ができるように導いてくれます。
( 名前 )グレープフルーツ
( 香り )万人受けする柑橘系の香り
( 効能 )気分をリフレッシュさせ、集中力を高める。
不安や緊張をほぐして明るく前向きな気持ちに導いてくれます。自信を失って落ち込んでいる時に適しています。
( 名前 )イランイラン
( 香り )南国を思わせる甘い香り
( 効能 )不安やストレスなど、負の感情から開放する。
神経系をリラックスさせて、幸福感をもたらすといわれています。心拍数を下げる作用があるため、緊張感から開放されて心が穏やかになります。

