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ゴミ箱を開けるとにおってくる嫌な臭い。特に生ごみが混ざっていると思わず身を引いてしまいませんか。
あの嫌なにおいとおさらばし、ふたを開けるとさわやかに香るゴミ箱に変えるハーブを使った消臭方法を紹介します。
ハーブの消臭剤の作り方で用意するもの
・ドライハーブ ・・・大さじ2
・お茶のパック
・両面テープ
ドライハーブは、消臭作用の強いものを選びました。
ユーカリ
ニアウリ
ローズマリー
クロモジ
シダーウッド
タイム
それ単独で使ってもいいですし、組み合わせても使えます。
ハーブの消臭剤の作り方
1.ドライハーブをお茶のパックにいれる。
2.両面テープでゴミ箱のふたのウラに貼る。
すごく簡単で、あっという間に作れてしまいます。
使用期間は2~4週間ほどです。
さらに効果を高めるために、一緒に重曹を入れるといいですね。
その場合は、保留剤といてフランキンセンスを一緒に入れると香りが長持ちします。
ハーブの消臭剤の作り方で使ったハーブの効能
( 名前 )ユーカリ
( 香り )スッとする強い香り
( 効能 )抑圧されている心に活力を与える。
臭いを消すハーブとして代表的なものです。
主成分の1.8-シネオールは細菌の繁殖を抑制する効果があるだけでなく、清涼感のあるシャープな香りがするので、閉塞感を打破し、精神面でも有効です。
( 名前 )ニアウリ
( 香り )クリアでやや甘みを含み、ユーカリに似た清涼感あふれる香り
( 効能 )落ち込んだ気持ちをリフレッシュさせる。
1.8-シネオールが成分の6割を占め、殺菌作用がとても強いとされています。
この木が多い地域は空気がきれいで感染症が流行しにくいといわれています。
免疫を高める効果もあり、風邪対策に使われています。
ユーカリと似た成分ですが、ユーカリより刺激がないので、ユーカリだと刺激が強いと感じる人にお勧めです。
( 名前 )ローズマリー
( 香り )すがすがしいシャープな香り
( 効能 )精神的な疲労や気力を回復させる
ユーカリと同じく、臭い消しで有名です。
非常に殺菌能力が高く、17世紀にペスト患者の死体から窃盗を繰り返していた盗賊がローズマリーなどをつけ込んだハーブビネガーを全身に塗って、ペストにかかるのを防いだといわれています。
( 名前 )クロモジ
( 香り )黒糖のような甘さを含む、森林を思わせる香り
( 効能 )負の感情を和らげて安心感をもたらす。
伊豆地方に古くから生息している植物で、枝に黒い斑点があり、文字に見えたことからこの名前がつけられたと言われています。
主成分はリナロールと1.8-シネオールです。リナロールは心を穏やかな気持ちに導き、1.8-シネオールは殺菌作用があります。
防虫や体臭を消す効果があるので、夏場にも活躍するハーブです。
( 名前 )シダーウッド
( 香り )オリエンタルな香り
( 効能 )緊張を和らげ、不安を取り除く
殺菌作用が強く、古代エジプトではミイラを覆う布に染み込ませたり、この木材で棺を作ったりしていました。
瞑想時に使われているハーブで、不安や緊張をほぐし、心に安定と強さを与えるといわれています。
( 名前 )タイム
( 香り )清涼感のある甘みと苦みを含んだ香り
( 効能 )精神疲労を回復し、頭をすっきりさせる
強壮作用と脳を活性化させる作用があると言われています。強い抗菌作用もあり、シダーウッドと同じく、古代エジプトではミイラの防腐剤として使われてきました。風邪の予防にもいいとされていいます。

