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ご存知の方も多いと思いますが、重曹はたくさんの効果があります。
「料理」「美容」「掃除」「脱臭」など、本当に万能だと思います。
今回は、その重曹を使った家のにおい消しを紹介したいと思います。
重曹とハーブの消臭剤の作り方で用意するもの
材料
・ドライハーブ ・大さじ1
・精油 ・・・・・20滴
・重曹 ・・・・・200g
道具
・はかり
・かくはん棒
・保存容器
ドライハーブは、ローズマリーやレモングラスがお勧めです。
また、精油はレモン、ユーカリ、ペパーミントなどがよいと思います。
トイレの消臭に使うなら、レモン、ユーカリ、ペパーミントは3:1:1の配合がお勧めです。
冷蔵庫に使うなら、レモンだけにして、ドライハーブもいらないくらいです。
重曹とハーブの消臭剤の作り方
1.容器に重曹とドライハーブを入れ、よくかき混ぜます。
2.そこに精油を加えて、再び混ぜあわせます。
3.容器にふたをして振り、半日ほど放置します。
4.香りがなじんだら完成です。
保存期間は約1ヶ月です。
精油の香りが消えた場合、そのまま捨てるのはもったいないです。
香りが薄くなったといっても、成分そのものが完全になくなったわけではありませんし、重曹そのものが掃除に使えます。
台所やお風呂掃除ではクレンザーとして、玄関には土ぼこりが飛ばないように床にまきます。
重曹とハーブの消臭剤で使ったハーブの効能
( 名前 )レモン
( 香り )軽さのあるすっきりした香り
( 効能 )頭をすっきりさせて、リフレッシュさせる。
主成分のモノテルペン炭化水素類はリフレッシュ効果や消化促進作用にすぐれています。
頭をすっきりさせる効果があるので、勉強や仕事中のフレグランスとしても人気があります。部屋の空気を浄化し、風邪やインフルエンザなどの予防する効果があります。
( 名前 )ユーカリ
( 香り )スッとする強い香り
( 効能 )抑圧されている心に活力を与える。
ユーカリ系の中でもユーカリ・ラディアータがお勧めです。
トイレの消臭剤として使う場合は、トイレを使う年齢の幅が広いことが多いです。
ユーカリ系は消臭作用にすぐれていますが、刺激が強いので他のユーカリ系は子どもや老人にとって悪影響を及ぼすことがあります。
花やのどのトラブルにすぐれた効果を発揮し、鼻づまりをよくすると言われています。
スッとする強い香りがするので、トイレの嫌な香りがしません。
( 名前 )ペパーミント
( 香り )清涼感のあるハッカの香り
( 効能 )眠気を覚まし、集中力を呼び起こす
メントールには消臭効果があります。ペパーミントは、非常に強いメントールの香りがするため、消臭剤としてトイレでよく使われます。
鎮痛作用があり、頭痛などの症状緩和にも有効とされています。
( 名前 )ローズマリー
( 香り )すがすがしいシャープな香り
( 効能 )精神的な疲労や気力を回復させる
ヨーロッパでは古くから料理用のハーブとして、国の臭みを消すものとして利用されてきました。気持ちがささくれ立っていて、やる気や自信を喪失している時に効果があるといわれています。
( 名前 )レモングラス
( 香り )フレッシュな草の香りとレモンのような甘さの香り
( 効能 )心の疲れを癒やし、やる気と集中力を高める。
主成分であるシトラールは、ネラールとゲラニアールが合わさったもので、すぐれた抗菌効果があるとされています。フレッシュな香りが特徴的で、防虫作用や防臭作用があるといわれています。

