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ハーブのエキスが凝縮されたものを「ハーブティンクチャー」とか「ハーブチンキ」と呼ばれています。ティンクチャーとは「着色」、チンキとは「アルコールで薄めたもの」という意味です。

化粧水やうがい薬として使え、保存期間も約6ヶ月と長いので重宝します。

使うハーブによって、色んな使い方があるので、今回は基本的なハーブティンクチャーの作り方をご紹介します。

今回できあがったものは化粧水として使えます。

【用意するもの】

材料

・ドライハーブ

―ローズ ・・・・・10g

―ヒース ・・・・・10g

・精製水 ・・・・・・120ml

・無水エタノール ・・80ml

道具

・密閉容器

・ビーカー

・はかり

・コーヒーフィルター

・保存容器

美白用として、今回はローズとヒースを使わせてもらいました。

ローズは毛細血管を収縮させ、肌を強くする効果があります。ヒースはメラニンの生成を抑制する効果があるといわれています。

チンキと言われるようにアルコールで薄めます。ハーブの成分は水に溶けにくいためアルコールで抽出させます。無水エタノールはそのままでは濃いので、精製水で40度くらいまで薄めます。

アルコール度数は35~40度ウォッカやリカーを使う人もいますが、他に成分の混じっていない無水エタノールを勧めています。

精製水の代わりに水道水でもいいか尋ねられることもあります。水道水はカルキ臭があるので、直接肌に使う場合は避けた方がいいと思います。

密閉容器は、ハーブティンクチャーを作るのに1ヶ月ほど寝かせるので、その時に使います。

そのため、保存容器の出番は1ヶ月後です。

【作り方】

1.密閉容器にローズとヒースを入れます。

2.精製水と無水エタノールを加えて、密閉します。

3.直射日光の当たらないところで約1ヶ月間保管します。

(できれば毎日容器を振って、なじませるのが望ましいです)

4.1ヶ月経ったら、液をコーヒーフィルターでろ過して、保存容器に移し替えます。

これでできたハーブティンクチャーはそのまま化粧水として使えます。

刺激が少し強いと思われる方は薄めてお使い下さい。

今回はローズとヒースを使いましたが、いろんなハーブで作ることができます。

シャンプーやリンス、飲料水、うがい薬など応用が効きますので、ぜひ覚えて頂きたい一品です。

★★★ 今回使ったハーブの紹介 ★★★

( 名前 )ローズ

( 香り )心地よい甘さの華やかな香り

( 効能 )毛細血管を収縮させ、肌を強くする

世界三大美女であるエジプトの女王クレオパトラが愛用した花として有名です。

心を穏やかにする作用と、気持ちを高揚させる作用があり、傷ついた心を癒やし、失った自信を取り戻す時に使われています。

主成分であるフェニルエチルアルコールは毛細血管を収縮させる働きがあり、肌を強くすると言われています。しみやしわを防ぎ、肌を引き締めるのに効果があります。

( 名前 )ヒース

( 香り )ほとんど香らない

( 効能 )美白効果やニキビの改善

ヒースに多く含まれているアルブチンという成分は、メラニンの生成を抑制する効果があります。そのため、ヒースには美白効果があると言われています。

ミネラルも豊富なので、化粧水として使うとニキビの改善になるとされています。

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