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毎年、春先になってくるとくしゃみが出たり鼻がむずむずしたり、目がかゆくなったり・・・花粉症の方はつらいですよね。それらの症状は、鼻や目の粘膜に侵入してくる花粉に対するアレルギー反応です。

そこで、こんなつらい目のかゆみや鼻水に悩まされている花粉症の方に、アロマの力で症状を緩和できる方法をいくつかご紹介します。アロマテラピーの精油の中には、免疫力を強くし、アレルギー症状を和らげてくれるもの、空気を浄化し、呼吸器を楽にしてくれるものがいくつかあります。花粉症の症状に有効な精油は、比較的安価なものが多いので手に入れやすいのも魅力的です。

ラベンダーやユーカリの精油で室内での芳香浴

室内とはいえ、風とともに花粉やほこりが部屋の中に入ってきてしまいます。部屋の中でもくしゃみや鼻水が止まらないという方におすすめです。呼吸器を楽にし、鼻粘膜の炎症を和らげてくれる精油をブレンドして、アロマポットまたはお湯を入れたボウル垂らし、芳香を拡散します。

アロマディフューザーがあると水蒸気と共に精油の香りが広がって、乾燥対策にもなりますよ。

精油ブレンドレシピ

ユーカリラジアータ3滴、ペパーミント2滴

真正ラベンダー2滴、メリッサ1滴

真正ラベンダー3滴、ティーツリー2滴

アロマの香りで花粉症対策

お部屋に香りを拡散するよりも、直接精油の香りを吸入したほうが楽になることがあります。ティーカップや洗面器を使う手軽さもポイントです。

精油ブレンドレシピ

ユーカリラジアータ1滴、真正ラベンダー1滴、ペパーミント1滴

レモン1滴、ティーツリー1滴、ラベンサラ1滴

ティーカップや洗面器にお湯を入れ、精油を垂らして、立ち上る蒸気をゆっくり吸い込みます。

※目は瞑りましょう。

ラベンダーウォーターの作り方

スプレー容器に入れ、マスクに少量噴霧したりしたり空気中にスプレーします。外出時に最適です。

無水エタノール12ml+精製水8ml+精油12滴で作ります。無水エタノールに精油を溶かしてから精製水をくわえます。

精油ブレンドレシピ

ユーカリラジアータ4滴、真正ラベンダー3滴、レモン3滴、ローズマリー2滴

精油の割合や全体の量はお好みでアレンジできます。リフレッシュできる香りなので、仕事中などの息抜きにもおすすめです☆

バスソルトの作り方

入浴に使うバスソルトにも精油をくわえて、定期的にアロマバスを行ってみましょう。湯気と共にのぼってくる芳香成分を吸引すると、くしゃみや鼻水を緩和してくれます。

天然塩30gに精油4滴程度が目安で、入浴1回分になります。

精油ブレンドレシピ

ユーカリラジアータ2滴、ラベンサラまたはマートル2滴

真正ラベンダー2~3滴、ローマンカモミール1滴

マッサージオイルの作り方

鼻周辺(小鼻の周り、鼻柱の横、鼻の付け根)とあご下から耳の下にかけて、首の付け根から肩・胸にかけて塗布するようにブレンドオイルを少量塗り込み、ゆっくりとマッサージします。

ホホバオイルなどの植物油15mlに精油を約5滴混ぜて作ります。

精油のブレンドレシピ

真正ラベンダー2滴、ローマンカモミール1滴、ペパーミント1滴

ラベンサラ3滴、ユーカリラジアータ2滴、ティーツリー2滴

アロマジェルの作り方

のど、鼻の周りとあご下から耳の下にかけてジェルを塗布するようごく少量すりこみ、ゆっくりと香りを吸い込みます。

アロエジェル20gとホホバオイルをティースプーン1杯に、精油を約8滴ブレンドします。

精油ブレンドレシピ

ユーカリラジアータ3滴、レモン2滴、ティーツリー2滴、ペパーミント1滴

皮膚への刺激と香りをマイルドにしたいときには、ホホバオイルの量はそのままでアロエジェル30gにし、真正ラベンダーを3滴ブレンドしましょう。

小ビンに枝をさしたもの、カフェなどのお店で見かけたことはありませんか。

このようなものです。

店内をこぎれいに飾り、インテリアとしても香りづけとしても人気があります。

アロマボトルやリード・ディフューザーと言われています。

ディフューザー(diffuser)とは拡散するもの、散布するものと意味です。

リードはleadと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スペルはreed、日本語で「葦(あし)」といいます。パスカルの「人間は考える葦である」で有名ですね。

葦を使って香りを広げるものをリード・デュヒューザーといいます。

作り方はとても簡単です。

今回は部屋をリラックス空間に変えるリード・ディフューザーを紹介します。

リード・ディフューザーで用意するもの

・フレグランスオイル(オレンジ・スイート、ラベンダーなど)

・木製スティック(葦か籐)

・遮光ビン(口が狭いもの)

フレグランスオイルは、精油(エッセンシャルオイル)とは異なります。

エッセンシャルオイルは100%天然のものをいいます。

フレグランスオイルは天然のもの以外に合成成分も含まれているものをいい、アロマテラピーのような使い方はあまり期待できませんが、部屋の香りづけとしては充分な効果があります。

エッセンシャルオイルを使ったリード・ディフューザーの作り方は改めて紹介したいと思います。

木製スティックは葦(あし)か籐(とう)がお勧めです。香りが広がるのは、木の毛細管現象を利用しているので、割り箸などでもできるかも・・・、と思って実験しましたが、香りが広がりませんでした。

葦と籐であれば、籐の方が香りが広がります。

葦は簾(すだれ)に使われているので、言われたらピンとくると思います。

籐はあまり聞かない名前だと思います。つるの一種で、ラタンともいいます。

籐は熱帯地域の家具にも使われており、水分を吸い上げ、発散させる機能が優れています。

遮光ビンは茶色のものをお勧めします。

インテリアとして茶色はあわない場合は別の色のビンでも代用できますが、光によって成分が変わってしまうので香りが長続きしません。

遮光性は少し落ちますが、緑色や青色の遮光ビンもあります。

ビンの口は狭いものがこぎれいに映ります。口が広いものはスティックがバラけてしまい、落ち着かない雰囲気になりがちです。また、挿し方によってはスティックが落ちてしまうこともあるので、口は狭いものをお勧めしています。

リード・ディフューザーの作り方

1.遮光ビンにフレグランスオイルを入れます。

2.遮光ビンに木製スティックをいれて、しばらく染み込ませます。

3.オイルが染みこんだら、スティックを逆さまにしておしまいです。

今回紹介したオレンジ・スイートとラベンダーはいずれもリラックス効果があります。

それぞれで使うもいいですし、混ぜて使うのも香りを楽しめます。

私はオレンジ・スイートとラベンダーを3:2の割合で使うことが多いです。

香りも楽しみ、目でも楽しめるリード・ディフューザー、ぜひお試し下さい。

今回使ったハーブの紹介

( 名前 )オレンジ・スイート

( 香り )果物のオレンジを思わせるフルーティな香り

( 効能 )緊張が続いた時に気持ちをスッとさせる

オレンジはもともとインドや中国の樹木で、ヨーロッパの人たちが十字軍の遠征の戦利品として持ち帰ったそうです。リフレッシュ効果があり、神経性の胃炎などにもよいとされています。穏やかに作用するので、子どもにも比較的安心して使えます。

( 名前 )ラベンダー

( 香り )甘いフローラルな香り

( 効能 )ストレスに関わるトラブル全般によく、痛みを和らげる

ヨーロッパの山地に生息しているハーブで、リラックス効果が高いことで知られています。

自律神経を調整する作用もあり、ハーブの代名詞として使われるくらい人気があります。

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