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ハーブには自然界で生き抜くためのさまざまな成分が含まれていて、わたしたちの心身に働きかけます。ハーブティーの醍醐味は、成分の効果と視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の「五感」をフルに刺激することです。今回は「視覚」に働きかける、色鮮やかなオレンジ色の花、カレンデュラを使ったハーブティーのレシピをご紹介します。ハーブは葉や根、種、茎、花などいろんな部分を使ったものがありますが、花を使ったハーブは色がきれいなものが多く、ブレンドしている時からいやされて、ハーブでカラーセラピーをしている気分になりますよ。

カレンデュラの特徴

カレンデュラは学名「Calendula officinalis」で、和名をトウキンセンカ、別名マリーゴールドといいます。マリーゴールドの由来は聖母マリアに捧げられた黄金の花に由来します。その由来にふさわしく、カロテノイド色素による鮮やかなオレンジ色の花びらが特徴で、そのままサラダ料理の色どりとして使ったり、クラフトに飾り付けとして入れたりすることもあります。カレンデュラは皮膚や粘膜の修復作用があり、ハーブティーで喉や胃の粘膜に働かせるほかに、手作り石けんに混ぜ込んだり、植物油に1~2週間漬け込んでカレンデュラオイルを作って肌荒れや傷の治療に使たりします。苦味質が含まれていて、ハーブティーにすると苦みが出てくるため、量は少なめにするといいでしょう。カレンデュラの花びらはとても軽いため、1gがかなりの量になりますので、今回はスプーン1杯の分量で作ります。

カレンデュラとブレンドすると良いハーブ

・マロウブルー

マロウブルーは和名がウスベニアオイといい、青紫色の花が美しいハーブです。こちらもカレンデュラと同じく粘膜や皮膚の修復に用いられます。マロウブルーを入れたハーブティーは、青色をしていますがレモン汁を落とすとピンク色に変化します。

・ローズ

花の女王の座に君臨しているローズは、ハーブティーにするとその華やかな女性らしい香りで優雅な気分が楽しめます。ローズの香りには女性ホルモンのバランスを整える働きがあるといわれ、PMSや更年期障害の精神的な症状をやわらげてくれます。ローズは数多くの種類がありますが、ハーブティーには香りの良いダマスクローズが多く使われています。

カレンデュラハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
カレンデュラ スプーン1杯
マロウブルー 2g
ローズ 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
ブレンドした時のカレンデュラのオレンジ、マロウブルーの青紫、ローズの赤を目で楽しみながら、お湯を注ぎます。お湯を注ぐと、マロウブルーの青い色が出てきます。青いハーブティーを楽しむのもいいですし、レモンを入れてピンク色に変わる瞬間を見るのもおすすめです。ローズを少し残しておいて、ティーカップに入れてから数枚浮かべるのもきれいですよ。

ハーブティーは普段は作用や効果や、味を目的に飲むことが多いですが、見た目の美しさを追求するのも違った楽しみがあります。ストレスが溜まっている時は、何も考えずにきれいな色のハーブでハーブティーを作ってみたら、飲んだ後はきっと、気持ちがスッキリしているはずです。

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