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わたしたちが活動するためにはエネルギーの源になる食べものや酸素が必要です。活動量と食べた量同じなら体重はかわりませんが、活動量より食べる量が多いと、身体は余ったエネルギーを脂肪として溜め込んでしまいます。また、食事でとった糖分も、脂肪に合成されて溜め込まれ、その結果体重が増えてしまいます。肥満は多くの病気になる要因とされており、体重が増加することで骨や関節の負担がかかり腰痛やひざ痛になりやすくなったり、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こし最終的には脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気になる可能性が高まります。ハーブのマルベリーは、肥満の予防に役立ちます。

マルベリーの特徴

マルベリーは学名「Morus alba」で日本ではマルベリーは「クワ茶」として健康に良いお茶として飲まれたり、昔からクワの葉を民間薬として使ったりしていました。ギリシャ神話ではピュラモスとティズベーの悲恋をクワの木が見届けたために赤や紫色の実をつけるようになったという話があります。木苺に似た実をマルベリーと呼びますが、葉や木を含む全体もマルベリーと呼びます。

マルベリーは鉄分・カリウム・カルシウムなどのミネラルが豊富です。またマルベリーに含まれる特有成分のデオキシノジリマイシンやその他の有効成分「DNJ]は、二糖類分解酵素のα―グルコシターゼの働きを阻害します。糖分は単糖になると体内に吸収されてしまうのですが、二糖までしか分解されないことによって、食事で摂取した糖分を小腸から体内に吸収されるのを防いでくれます。吸収されなかった糖分はそのまま腸に送られ、腸内細菌の栄養分になり、ビフィズス菌などの善玉菌の働きを高め、腸内の環境を改善します。マルベリーは糖分を体内に吸収されるのを防いで血糖値の上昇を抑制し肥満を予防するのに適したハーブです。また最近は、アンチエイジングケアには抗酸化に加えて糖化を抑えることも大事だと考えられており、マルベリーは酸化と糖化を抑える成分があるためアンチエイジングにもおすすめです。

マルベリーとブレンドすると良いハーブ

マルベリーはシングルティーでも飲みやすいハーブです。ブレンドする場合はデトックス効果の高いネトルやダンディライオンなどがおすすめです。

マルベリーハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
マルベリー 3g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットにマルベリーを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
糖質の吸収を抑えるためには、DNJを先に体内に入れると良いため食事より少し前に飲むと効果的です。20~30分前に飲むといいでしょう。ミネラルなどの栄養素を十分に摂取したい場合は、パウダー状にしてからお茶を作るとすべての栄養をとることができます。

マルベリーのα‐グルトシターゼ阻害作用は最近発見された効果です。ハーブティーにすると飲みやすく、クワ茶としてドラッグストアでも販売されていて簡単に手に入れることができます。マルベリーのハーブティーを食前に飲むことで肥満を予防することができると知らない人もたくさんいますから、ダイエットしたい人に教えてあげてくださいね。

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