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ストレスフルな今の時代、こころの病気にかかる人が増えています。こころの病気は人によって症状も程度もさまざまです。病院に行くと「抗不安薬」を処方されることが多いようです。抗不安薬は、精神的な不安や緊張が原因で動悸、めまい、頭痛、不眠などの身体症状が現れるときに使います。病院に行くのに抵抗がある人や、「病院に行くほどでもなく日常生活を送っているけれど、ときどき不安な気持ちになる」という人は、パッションフラワーのハーブティーを試してみてください。

パッションフラワーの特徴

パッションフラワーは学名「Passiflora incarnata」、和名チャボトケイソウです。青紫色の時計の文字盤のような花を咲かせることから「トケイソウ」という名前がついています。海外ではパッションフラワーの5本のおしべがキリストの5つの傷、花冠はキリストの茨の冠、5枚の花弁と5つのがくはユダとペトロを除いた10人の使徒として、「キリストの受難」と例えられ「受難の花」(パッションフラワー)と呼ばれています。トケイソウは500種類以上ありますが、そのなかでも学名「Passiflora incarnata」は最も薬効が高いとされています。

パッションフラワーは「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」と呼ばれ、精神的な不安や緊張感がある人におすすめのハーブです。また、精神に不安がある人はストレスが原因で身体に痛みが出ることが多いのですが、パッションフラワーには鎮痛作用があり痛みをやわらげてくれます。他のハーブで「セントジョンズワート」も不安なときにはおすすめですが、セントジョンズワートは特定の薬を服用している人は使えないハーブであるのに対して、パッションフラワーは作用が穏やかなため子供から高齢者まで安心して使うことができます。パッションフラワーのハーブティーの味はクセがなく飲みやすいのですが、少し味が薄いと感じるため他のハーブとおいしくいただけます。

パッションフラワーとブレンドすると良いハーブ

・リンデン

リンデンは心身の緊張をやわらげてくれるハーブです。甘い香りと味は、眠りを誘ってくれるため不眠で悩んでいる人にもおすすめです。パッションフラワーとの相性が良いためおすすめです。

・ジャーマンカモミール

精神を安定させるパッションフラワーと、鎮静効果が高いジャーマンカモミールは一緒に使うと不安をやわらげるのに効果的です。リンデンと同じく眠りを誘うほか、ストレスによる胃炎を鎮めてくれます。

パッションフラワーハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
パッションフラワー 1g
リンデン 1g
ジャーマンカモミール 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
不安を感じたときに飲みます。日常的に不安な気持ちの人は、一日4~5回飲むといいでしょう。不眠で悩んでいる人は、就寝時間の30分前に飲んでください。

不安な気持ちはなかなか他の人にはわかってもらえず、また数字で表すこともできないため自分でもよくわからないものです。不安でたまらないときは、パッションフラワーのハーブティーを飲んで、深呼吸してみてください。

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