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朝起きたら喉に違和感があってイガイガしている状態になることを経験したことがある人は多いでしょう。このイガイガの原因は喉が炎症を起こしているからです。喉は外の世界とつながって、空気や酸素の通り道になっています。そのため、外の刺激と接触することが多いのですが、普段は喉の粘膜が守ってくれています。ところが粘膜の抵抗力が弱まると、感染して炎症を起こしてイガイガを感じるようになってしまいます。刺激の種類には、菌やウイルスの感染、タバコやアルコール、空気の乾燥やチリなどがあります。喉のイガイガを改善するには、いつも喉を湿らせておくようにこまめに水分をとること、温かい飲み物を飲むこと、うがいをすること、刺激の強い食品を避けることなどがあり、あたたかいハーブティーを飲んだり、うがいをしたりすることは効果的です。ハーブのタイムは抗菌力が高く、喉の炎症によるイガイガの改善に活用できます。

タイムの特徴

タイムは学名「Thymus vulgaris」和名タチジャコウソウです。学名はギリシャ語の「勇気(thymon)」に由来しています。古代エジプトではミイラの防腐剤に利用され、中世ヨーロッパでペストが流行した時にも感染予防として活用されていたそうです。冷蔵庫が無かった時代は料理にタイムを使うことで長く保存できるようにしていました。熱を加えても清涼感のある香りが変わらず、特に魚料理と相性が良いため「魚のハーブ」と呼ばれ、今でも料理によく使われています。タイムの苗は育てやすいため栽培する人も多いです。

抗菌力に優れた精油成分であるカルバクロールとチモールを含むことから、数あるハーブの中でもっとも抗菌力が強いといわれています。そのため消化不良や食あたりに使われるほか、喉が痛い時にハーブティーを飲むと効果的です。また痰を取り除き痙攣を抑える作用があるため、気管支炎やぜんそく、咳が出るときにも使うことができます。 単体で飲むと刺激を感じるため、他のハーブとのブレンドがおすすめです。

タイムとブレンドすると良いハーブ

・ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールは代表的なハーブです。鎮静効果が高く、炎症を抑えて、心身をリラックスさせてくれます。丸みのある味で、タイムを飲みやすくする効果があります。

・セージ

セージも炎症を抑える効果が高いハーブで、喉のイガイガをやわらげるのに効果的です。口の中のトラブルによく使われます。

タイムハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
タイム 1g
ジャーマンカモミール 1g
セージ 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
喉のイガイガが気になるとき、こまめに飲みます。保温できるタンブラーに多めに作ってあたたかい状態で飲みましょう。刺激が強いと感じる場合はマウスウォッシュ代わりにしてうがいだけでも効果的です。甘味が欲しい場合ははちみつを入れると飲みやすく、とろりとして喉に長く留まってくれるためおすすめです。

喉がイガイガすると、気になってしたいことに集中できませんが、タイムのハーブティーを飲むことで症状がやわらぎ喉をキレイに保ってくれます。

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