記事の詳細

ギンコウというハーブをご存知ですか?ギンコウは、和名をイチョウといいます。秋になると黄色く色づく、公園や道路に植えてある身近な植物です。ギンコウには老化による認知症を防ぐ効果があります。認知症には大きく分けてアルツハイマー型と脳血管型の2つの種類があります。ギンコウは、この二つの認知症の症状を改善した臨床試験結果が数多く存在しており、認知症予防や改善に役立てる研究が進んでいます。

ギンコウの特徴

ギンコウは、学名が「Ginkgo biloba」のイチョウ科の植物です。ハーブティーには葉を乾燥させたものを使います。ギンコウは2億年前から地球上に存在し、「生きた化石」といわれています。また、樹齢は1000年以上とされ「長寿の木」として有名です。ギンコウは脳の血管を守り、血液の流れを良くしてくれる働きがあります。認知症以外にも、めまいや耳鳴りなどの脳血管の神経障害にも効果的です。種子の銀杏に含まれるギンコール酸がアレルギー症状を引き起こすことがあるため、銀杏アレルギーの人は避けたほうがいいでしょう。

ギンコウとブレンドすると良いハーブ

・ローズマリー

ローズマリーにはロスマリン酸が豊富に含まれており、強い抗酸化作用があります。老化を防ぐとともに、ドライハーブにしてもみずみずしいシャープな香りは記憶力を高めて意識をはっきりとさせてくれます。ギンコウとブレンドすることによって認知症予防や認知症症状の改善が期待できます。
・レモングラス

タイ料理のトムヤムクンに使われているレモングラスは、ハーブティーに入れると味をととのえてくれる「矯味作用」(きょうみさよう)があります。矯味作用があるハーブは、他にはペパーミント、フェンネル、リコリス、リンデン、ステビアなどがあります。これらのハーブはハーブティーにスッキリ感や甘みを加えるのに対して、レモングラスは味をじゃませずに他のハーブの味をまろやかにしてくれます。ギンコウにローズマリーを入れると少し苦みを感じたり、スッとしすぎたりすることがあるのですが、それを防いでおいしくしてくれるお役立ちのハーブです。

ギンコウハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
ギンコウ 1g
ローズマリー 1g
レモングラス 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>

ハーブの成分が常に体内で働くことができるよう、4~5時間ごとに1杯飲みます。お年寄りは脱水症状になりやすいため、喉がかわいた時の水分補給にもおすすめです。ただし一気に飲んでしまうと、数時間後に体外に排出されてしまうため、少しずつ飲んでください。

高齢者のかたの生活習慣を変えるのはたいへんですが、いつも飲んでいるお茶をギンコウのハーブティーに変えることは比較的取り入れやすいです。また、ギンコウのドライハーブの作り方は、イチョウの落ち葉を集めて洗い、乾燥させるだけです。とても簡単に作ることができるため、秋の紅葉の季節に大量に作る人もいます。

身体を動かすのも、認知症予防には良いので、天気の良い日にご家族でお出かけして、ギンコウのドライハーブを作ってみんなで手作りハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。

ハーブ  ハーブ

関連記事

ページ上部へ戻る