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インフルエンザはインフルエンザウイルスが鼻や口から体内に入り込んで、喉や気管支、肺などの呼吸器系で増殖します。風邪の症状と違うのは、インフルエンザウイルスは体内で爆発的に増えることに対する免疫が働くために、体内からウイルスを取りのぞくために大きな炎症反応を起こします。炎症反応は高熱や鼻水、鼻づまり、咳や痰などを引き起こします。エルダーフラワーは「インフルエンザの特効薬」といわれインフルエンザの症状をやわらげて早く身体を元気にしてくれます。

エルダーフラワーの特徴

エルダーフラワーは、学名「Sambucus nigra」で、春~初夏に白い小花が咲きます。和名をセイヨウニワトコといい、アンデルセン童話の「ニワトコおばさん」では、風邪気味の男の子に「身体をあたためるお茶」としてエルダーフラワーのハーブティーを飲ませるシーンがあります。

エルダーフラワーはフラボノイドを多く含むハーブの代表で、ルチンやクエルシトリンには発汗作用、利尿作用がありインフルエンザからの回復を助けてくれます。また抗アレルギー作用がカタル症状を鎮めるため、鼻水、鼻づまり、痰などの症状をやわらげてくれます。エルダーフラワーの花にはマスカットのような香りがあり、砂糖と花を煮詰めて作るエルダーフラワーのコーディアルは子供にも飲ませやすい味です。

エルダーフラワーとブレンドすると良いハーブ

・ハイビスカス

ハイビスカスはクエン酸を多く含み、体内でアルカリ性として作用します。インフルエンザウイルスと戦って疲れた身体は血液が酸性に傾き、一般的に「血がドロドロ」という状態になります。そこでクエン酸を体内に取り込むと、血中のph値を高めてサラサラな血液に戻すことができるのです。すると新陳代謝が促進されて、疲労を回復してくれます。

・ローズヒップ

ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」といわれるほどビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCはストレスに打ち勝つために必要なビタミンで、インフルエンザにかかってストレスが溜まった心身をサポートします。そして、多めに摂取することでインフルエンザの回復を早めてくれます。ハイビスカスに含まれるクエン酸は、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が上がるため、一緒にブレンドすると効果的です。

エルダーフラワーハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
エルダーフラワー 1g
ハイビスカス 1g
ローズヒップ 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、5分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
インフルエンザにかかったときに、水分補給を兼ねてこまめに飲みます。エルダーフラワーの発汗作用で汗がたくさん出てくるため、汗をかいたとき用のタオルや着替えを近くに準備しておくといいでしょう。お子様がなかなか飲みたがらない場合は、はちみつを加えたり、オレンジやりんごなどのフルーツジュースとブレンドして飲ませると飲んでくれます。

エルダーフラワーはインフルエンザにかかったときには欠かせないハーブです。花粉症の症状をやわらげる目的でも使うことができるため、冬から春にかけて常備しておきたいハーブです。

ローリエ

学名:Laurus Nobilis
別名:ゲッケイジュ・ベイ
種類:クスノキ科・ゲッケイジュ属・常緑低木~高木
草丈:2~12m
原産地:南ヨーロッパ
利用部分:葉
利用方法:料理、美容、健康
花言葉:栄光、勝利、栄誉

ローリエとは

月桂樹の葉・最高の喜びを象徴しています 。太陽神アポロンの木とされて月桂樹の小枝で作った冠勝利を称えていました。勝利と英雄を称える習慣が花言葉の由来になっています。古代ギリシャ時代から始まったこの習慣は中世以降のイギリスでは優れた詩人に対して栄光が称えられる習慣になりました。

葉の様子にちなんで付けられた学名のLaurusはケルト語で緑を意味します。

他の国の言葉ではアメリカでは「ベイリーフ」、フランス語では「ローリエ」、スペイン語では「ローレル」などと様々な名前で親しまれています。

日本においては明治時代に渡来しました。

有名な出来事では日露戦争の勝利記念に東郷平八郎が日比谷公園にローリエの木を植えた事でさらのローリエが知られるになりました。

葉を乾燥させたものは「ローリエ」「ローレル」「ベイリーフ」と呼ばれています。

幅広く香辛料として使われている事は呼び名が多い事でもわかります。葉を乾燥させると香りが増します。

表面はつややかで滑らかな手触りをしています。

ローリエの成分

ビタミンB1
糖質の代謝を助けて疲労回復を促進
ビタミンB2
細胞の新陳代謝を活発にして皮膚や粘膜の機能を維持
シネオール
香り成分ですっきりとする強い香りで、胆汁の分泌や利尿の促進、肝臓や腎臓の機能を高上
オイゲノール
殺菌作用
ピネン、サビネン
炎症抑制効果
月桂樹の香り
情緒を落ち着かせる効果、うつや情緒不安定改善

ローリエの効能

消化促進
シネオールという香り成分により胃の不調や胃液の分泌を改善、増進させます。食べたものの消化吸収を助けてくれます。

胃の働きが良くなることで肝臓や腎臓の働きにも良い影響があるでしょう。
皮膚を艶やかに
シネオールの香り成分には血液循環を助けてくれる働きがあるので冷え症が改善されるでしょう。

体内の血液がサラサラになるにつれてニキビや吹き出物をできないように抑えてくれます。

また冷え性を改善することで整理痛なども改善させることでしょう。
炎症抑制
リウマチや関節痛、神経痛、整理痛などの痛みの症状を緩和させます。

それは葉に含まれるピネンやサビネンが炎症抑制効果が強くハーブティで利用します。
抗酸化作用
免疫力を高める事で体内の様々な病気を予防していくことが出来ます。

強力な抗酸化作用を期待できるわけはオイゲノールという香り成分があるからです。

活性酸素の発生を抑えて細胞を修復させて免疫力が高まります。

ローリエの使い方

葉は乾燥させると香りが強くなるので乾燥したものを使います。肉や魚の臭みを消してカレーに2~3枚の葉を使う事によって香りが良くなります。

また乾燥した葉をミルにかけて挽いたものをお湯で煮出すとお茶も簡単に作ローリエティを楽しめます。

生で使う時は湯船に入れる事で香り成分が神経痛や腰痛、肩こりを緩和させます。また疲れとりお肌ツルツル効果が期待できます。

体の芯から温まる事で冷え症を改善して新陳代謝をよくしてくれます。

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