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ハーブティーはノンカフェインの物が多く妊婦さんにおすすめです。妊娠中は特にお薬を飲めないので体調管理は大切です。そこで天然のお薬であるハーブティーで体調を整えましょう。

しかし、ハーブティーのなかには子宮を収縮させる作用があるなど、妊娠中に飲むと流産や早産の危険を及ぼすものもあります。特に妊娠初期はまだ体調が不安定なため、注意が必要です。今回は妊婦さんにおすすめ症状別ハーブティーのレシピと妊娠中に飲んではいけないハーブのご紹介をします。

妊婦さんの症状別ハーブティーレシピ

妊娠するとホルモン分泌や赤ちゃんが大きくなるに連れて体も変化し、母体には色々な症状が現れてきます。ほとんどの妊婦さんが経験するのが便秘です。お薬はなるべく使いたくないですよね。ハーブティーだと栄養を補給しながら便秘を解消できます。まだ妊娠中期から取りたい栄養・後期から取りたい栄養をブレンドしたハーブティーのご紹介です。

妊娠中の便秘解消たんぽぽミルクハーブティーレシピ

妊娠するとホルモンの影響で腸の動きが鈍くなったり、水分を体に蓄えようとする働きで便が硬くなって出にくくなったりします。また、つわりなどで食事が偏ったりすることも便秘の原因です。

<材料・1人前>

  • ダンディライオン…3g
  • 水…100cc
  • アーモンドミルク…100cc
  • お砂糖or蜂蜜…お好みで

<作り方>

  1. 鍋に水(100cc)を沸かし、細かくしたダンディライオンを入れて5分間弱火で煮る。
  2. 5分後アーモンドミルク(100cc)を足して沸騰直前まで温める。蓋をして5分間蒸らす。
  3. 茶こしを使ってカップに注ぎ、お好みでお砂糖か蜂蜜を入れてゆっくり飲んで下さい。

ダンディライオン

香ばしい香りとコーヒーに似た色からたんぽぽコーヒーとも呼ばれています。カリウム・カルシウムが豊富で利尿作用によるむくみ解消効果や、母乳の出を促進する効果があるので、妊娠中から産後まで長く積極的に飲みたいハーブティーです。ただし、たんぽぽはキク科の植物なので、ブタクサなどキク科アレルギーがある人は注意してください。

アーモンドミルク

牛乳よりカロリーが低く、カルシウムや鉄など女性に不足しがちなミネラル・良質な脂質・ビタミンE・ビタミンB2・食物繊維・葉酸などが豊富です。特にビタミンEが胎児の育ちやすい環境を整えるために必要不可欠な栄養素で、妊婦さんにぴったりな飲み物です。

妊娠5ヶ月からの飲むハーブティーレシピ

妊娠5ヶ月になると「安定期」と呼ばれる時期に入ります。この時期には胎盤の形と機能が完成し、へその緒を通じて母体から胎児へ安定的に血液が送られるようになっています。そのため今まで以上に血や栄養が必要になってきます。

<材料・2杯分>

  • ルイボスティー…2g
  • ローズヒップ…2g
  • ハイビスカス…1g
  • ネトル…1g
  • 熱湯…400cc

※1杯分(200cc)を作りたいときは、全てのハーブを細かくし3gだけ使う。残ったハーブは蓋付瓶などに入れて保管し、2・3日以内に使い切って下さい。

<作り方>

  1. ポットに細かくした全てのハーブを入れて熱湯(400cc)を注ぎます。
  2. 蓋をして5分間蒸らします。
  3. ティーポットを軽く揺らし、お茶の濃度を均一にしてから茶こしを使ってカップに注ぎ、ハーブティーの香りを吸い込みながらゆっくり飲んで下さい。

ネトル

ビタミン・ミネラル・葉酸といった豊富な栄養を含むネトルは、特に鉄分を多く含んでいます。血液をキレイにし血を作る作用があるので貧血予防になります。

ローズヒップ・ハイビスカス

ローズヒップにはビタミンCが豊富で、ハイビスカスにはローズヒップのビタミンの吸収をしやすくします。

ルイボスティー

鉄分や亜鉛・カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、血行促進に便秘解消、美肌効果まであり、まさに妊婦の万能薬で利尿作用もあるためむくみの改善も期待できます。

妊娠8ヶ月から飲むハーブティーレシピ

妊娠後期になると産準備に入り、出産のため体の準備が始まります。その体の準備をハーブティーの効能で手助けしてあげます。

<材料・2〜3杯分>

  • 5ヶ月から飲むブレントティー
  • ラズベリーリーフ…2g
  • 熱湯…450cc

※1杯分(225cc)を作りたいときは、全てのハーブを細かくし4gだけ使う。残ったハーブは蓋付瓶などに入れて保管し、2・3日以内に使い切って下さい。

作り方は妊娠5ヶ月から飲むハーブティーと同じなので、参考にして下さい。

ラズベリーリーフ

子宮や子宮の周りの筋肉を緩める作用があり、陣痛を和らげ子宮の動きを滑らかにしてくれるため特に臨月の妊婦さんにおすすめです。また、産後も母乳の分泌を良くし、母体回復にも効果があるためヨーロッパでは古くから親しまれています。

妊婦さんが飲んではいけないハーブ

子宮の収縮作用があるとされるハーブティーは流産や早産のリスクを高めるので、妊娠中は飲むのを控えた方が良いでしょう。

また、神経系に影響を及ぼす作用があるといわれているハーブティーも注意が必要です。具体的には、次に挙げるハーブティーは妊娠中に飲まないようにしましょう。

カモミール

子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中は控えたほうが良いでしょう。

セントジョーンズワートティー

子宮を緊張させる作用があり、胎児に危険が及びます。また、授乳中も母乳を飲んだ赤ちゃんの気力がなくなる作用があるとも言われているため、妊娠中だけでなく授乳中も使用を避けた方が良いでしょう。

ラベンダー

妊娠中・授乳中の安全性に対する情報が充分にないため、国では摂取を避けるようにおすすめしています。

ジャスミン

子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中は控えたほうが良いでしょう。

ベニバナ茶

子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中は飲まないようにしましょう。

全てのハーブティーに共通する事があります。妊娠初期は母体も子宮環境も不安定な時期です。なので、ハーブティーを飲み始めるのは安定期に入る妊娠5ヶ月からがおすすめです。また、ハーブティーを飲むときは妊婦さんが飲めるものかどうか、ハーブの効能と飲んでも良い時期を確認して楽しい妊婦ライフを送りましょう。

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