記事の詳細

ふさふさした葉っぱが特徴的なフェンネル。スーパーのスパイス売り場でフェンネルシードを見かけたことがあると思いますが、フェンネルは葉も食べられます。今回はそのフェンネルの葉を使ったレシピをご紹介します。

 サーモンのフェンネルクリームグラタンの作り方

材料(4人分)
フェンネル(葉の部分) 1本分・サーモン切り身 120g・白ワイン 小さじ2・白コショウ 少々・ジャガイモ (2個)400g・玉ねぎ (小1個)100g・塩 少々・サラダ油 少々・パン粉 少々
●ホワイトソース●牛乳 280cc・小麦粉 20g・無塩バター 30g・塩 3g・白コショウ 少々

(1)フェンネルは数枚残して他は細かく刻み、玉ねぎはスライスしておきましょう。ジャガイモはよく洗って皮ごと使うか、皮を剥いて厚めにスライスします。塩を振って耐熱皿に並べたら、濡れたキッチンペーパーとラップをかけて7分ほどレンジで加熱します。

(2)サーモンはそぎ切りにしてフェンネル(刻んだもの少量でOK)と白ワイン、白コショウをかけて下味をつけます。オーブンを220度に予熱しておきましょう。

(3)ホワイトソースを作り始めます。バターで玉ねぎと刻みフェンネルを炒めて塩を振り、しんなりしてきたら小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで弱火で加熱しましょう。

(4)牛乳を加えてさらにかき混ぜながら加熱して白コショウを振るとソースが出来上がります。

(5)サーモンを油をひいたフライパンでソテーし、同じフライパンで(1)のジャガイモも軽くソテーしておくとさらに美味しく出来上がります。

(6)耐熱皿にジャガイモを並べ、その上にサーモンを並べます。上にホワイトソースをかけ、パン粉と残しておいたフェンネルを載せたら220度のオーブンで15分前後焼きます。焦げないように様子を見ながら焼いて、きつね色に焼けたら完成です。こってり派の方はお好みで焼く前にチーズを載せても美味しくなりそうですね。

フェンネルの効能

フェンネルは古来より薬用、食用として育てられてきたハーブです。利尿作用が高く、古代ギリシャではフェンネルを含んだお茶をダイエットティーにしていたとか。胃腸の調子を整えてくれる作用もあるので、消化不良や胃もたれを防いでくれます。さらに口臭を和らげる効果も持っているため、食後にハーブティーを飲むと胃にも口臭にも効果を発揮してくれますよ。
女性ホルモンを活発にする作用もあるので、母乳の出が気になる授乳期のお母さんにもぴったりです。ですが、子宮に刺激を与えてしまうので妊娠中の方の利用は避けてくださいね。

フェンネルの使い方

よく目にするのはスパイスとして使うフェンネルシードですが、イタリアで品種改良されて誕生したフローレンスフェンネルは根元がぷっくりしているのが特徴で、この種類はその部分も食用にされます。もちろん葉の部分も美味しくいただけますよ。スパイシーな清涼感のある香りで、洋風にもエスニックにも中華にも使えるのが便利なハーブです。大きく育つのでたくさん収穫できますが、少ないかな?と思うくらいが適量です。

今回ご紹介したレシピでは葉を加熱しましたが、生でサラダに混ぜてみたり冷製のお料理に添えてもいいですよ。

地植えだと2mほどになりますが、大き目の鉢ならコンパクトに抑えられるのでベランダでも育てられます。収穫は20cmを超えたあたりから出来るのでとてもお得です。小さい黄色い花がたくさんついて可愛いのもオススメポイントの一つです。

おいしい食事を目の前にしても食欲がわかない理由は、疲れやストレスによるもので一時的なものが多いのですが、長く続くと十分な栄養をとることができず、身体に悪影響を及ぼすことがあります。食欲が出ない症状がずっと続く場合や、ダイエットをしていないのに体重が減ってきた場合は病気の可能性があるため医療機関を受診しましょう。一時的な食欲不振の場合は、ペパーミントのハーブティーがおすすめです。

ペパーミントの特徴

ペパーミントは学名「Mentha piperita」、和名はセイヨウハッカです。ペパーミントはスペアミントとウォーターミントの交配種です。ミントは交配が盛んに行われてきたため、とてもたくさんの種類がありますが、ペパーミントはその中でも香りが強い種類です。ミントにははギリシア神話で冥府の王ハーデスが心奪われたミンターが、ハーデスの妃ペルセポネーに呪いにかけられ雑草に変えられたため、ハーデスが良い香りの可愛らしいミントという薬草に変えたという伝説があります。ペパーミントは多年草で育てやすいハーブです。

ミント系のさわやかな香りが特徴で、集中力を高めたい時や気分を落ち着けたいときにペパーミントに含まれる精油成分を利用します。食品や化粧品、歯磨きなどあらゆるものにペパーミントは使われており、幅広く利用されています。香りを鼻から吸うことで鼻づまりを解消する効果があります。ペパーミントには食欲不振を改善してくれる働きがあります。また食べ過ぎや飲み過ぎ、消化不良のときに消化を助けてくれます。乗り物酔い予防にもおすすめです。

ペパーミントとブレンドすると良いハーブ

・ジンジャー

ジンジャーのハーブティーには消化促進作用があります。胃腸の消化能力が落ちている場合は、未消化の食べものが残っているために食欲がわかないことがあるため、ペパーミントと一緒にブレンドします。

・ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールは心身をリラックスさせる効果があり、ストレス性の胃炎や不眠の症状を改善します。胃が弱っていたり、睡眠時間が短かかったりすると食欲がわかないことがあるため、ブレンドすると効果的です。

ペパーミントハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
ペパーミント 1g
ジンジャー 1g
ジャーマンカモミール 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ジンジャーを細かく砕きます。
2.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
3.ティーポットのふたを閉めて、5分ほど待ちます。
4.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
食事の前にハーブティーを作って飲みます。冷めた状態だと胃の働きが弱くなり、熱すぎると胃に負担をかけてしまうため、適度なあたたかさにしてから飲みましょう。消化促進作用もあるれるため、食後に飲むのも効果的です。ハーブティーは乾燥したドライハーブで作るのが一般的ですが、今回のレシピは生の状態で手に入れることや栽培することが比較的できやすいため、フレッシュなハーブティーもいいですね。

食欲がないことは誰にでもあることですが、人間は食べないと生きていくことができないため食欲は大事なことです。そしてどうして食欲がなくなったのかを考えることで、再発を防ぐことができます。初期の食欲不振にペパーミントのハーブティーを試してみてください。

食物繊維、ビタミン、ミネラルは健康を維持するうえで欠かせない栄養素で、これらを多く含むのが「野菜」です。現在、日本人の野菜摂取量は減少し、野菜不足が深刻な問題となっています。外食が多い人や独身者ほど野菜不足の傾向が強いといわれています。一日に必要な野菜摂取量の目安は350gですが、平成25年に厚生労働省が発表したデータによると成人一日の野菜摂取量の平均は272.85gで目安を大きく下回っていることがわかりました。食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているハーブ「マテ」を飲んで、野菜不足を補いましょう。

マテの特徴

マテは学名「Ilex paraguayensis」でパラグアイ・ブラジル・アルゼンチンに生育するハーブです。マテのハーブティーは西洋のコーヒー、紅茶や緑茶などの東洋のお茶と並んで世界の三大ティーといわれ、南米では日常的に飲まれています。マテは古くはインカ帝国時代から飲まれていました。マテには、脳の働きの活性化、利尿作用があります。そしてマテにはビタミンや鉄分、カルシウムなどのミネラルを豊富に含むことから「飲むサラダ」「ミラクルティー」といわれています。さらに便秘を改善し代謝を促進する効果があるため、栄養素を取りながら健康的にダイエットをしたい人におすすめです。

マテ茶にはローストマテとグリーンマテがあり、ローストマテはグリーンマテを炒ったもので香ばしい味で飲みやすく、グリーンマテは乾燥させたままの状態のもので、サッパリとしてほのかな苦みがあります。マテにはカフェインが含まれているため、疲れているときや集中したい時にもおすすめです。カフェインは高温で抽出されやすい性質を持っているため、カフェインの摂取量を減らしたい場合は水出しか少し冷ましたお湯でマテ茶を作ります。マテは飲み過ぎや、長期間の飲用は避けたほうがよいとされています。

マテとブレンドすると良いハーブ

・タイム

タイムは肉料理によく使われるハーブで、もっとも殺菌力が強いといわれています。スッキリした味が、マテと相性がいいです。マテを飲むとお腹を壊してしまう人の予防のためにブレンドします。

・セージ

セージは抗酸化作用が強いロスマリン酸を含み、若々しさを保ってくれるハーブです。昔から西洋では「セージが植えられている庭に行く人は死ぬことがない」といわれているほどの薬効があります。タイムと同じくスッキリした味がマテに合います。

マテハーブティーの簡単レシピ

<1杯分>
マテ 1g
タイム 1g
セージ 1g
熱湯 200ml

<作りかた>
1.ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。
2.ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。
3.ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>
食事で不足しがちな栄養素を補う目的で、毎食後に1杯飲みます。カフェインを摂りたくない場合は、常温の水にハーブを入れて抽出する「水出し」がよいでしょう。水の代わりにミルクを入れて作る「コシード」もおすすめです。

普段の食生活で野菜が不足していると感じた場合は、「飲むサラダ」のマテ茶を飲んで栄養補給しましょう。栄養をきちんと摂っていると、身体が疲れにくく、肌もキレイになること間違いなしです。

ハーブ  ハーブ

関連記事

ページ上部へ戻る