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1年の終わり、12月になると気温や湿度の低下と共に風邪やインフルエンザなど、感染症のシーズンとなります。そして歳が明けると、本格的な花粉症シーズンが始まります。花粉症の症状をやわらげるためには、早めに体質を改善することが大事です。12月にハーブティーを飲んで、来年の花粉症シーズンを快適に過ごしてみませんか。

花粉症に効くハーブティーとは

花粉症は、植物の花粉が原因でアレルギー症状が起こる病気です。花粉症の人の体内に花粉が入った時に、身体が花粉を異物だと認識した場合は、くしゃみや鼻水、涙などで体内から出そうとします。花粉症の原因となる植物は50種類以上あり、日本人の4人に1人は花粉症だといわれています。花粉症の鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、目のかゆみ、充血などが主な症状ですが、皮膚がかゆくなる、発熱など様々な症状があります。

花粉症の症状が出る前から、薬や注射で対処すると花粉症シーズンになっても症状を抑えることができます。ハーブ療法でも同じような療法が海外で昔から行われていました。ドイツでは前もって春のアレルギー予防にハーブを積極的に摂取する療法を「春季療法」といいます。春季療法におすすめのハーブは、「ネトル」、「エルダーフラワー」、「ペパーミント」です。

花粉症に効くハーブの種類

花粉症に効くハーブの種類を知りましょう!
ネトル

ネトルはフラボノイドやビタミン、ミネラルを豊富に含むハーブとして知られています。抗アレルギー作用があり、花粉症やアレルギー体質を改善したいときによく使われます。
エルダーフラワー
エルダーフラワーにも抗アレルギー作用があり、ネトルと組み合わせてよく春季療法に使われます。また、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの風邪やインフルエンザの症状にも効果的でこの季節にはぴったりです。
ペパーミント
ペパーミントのさわやかな香りと味は、ハーブティーの味をワンランクアップします。ネトルはすこしクセのある味がするのですが、ペパーミントを加えることでとても飲みやすくなります。

花粉症に効くハーブティーのブレンド

<1杯分>

ネトル 1g
ペパーミント 1g
エルダーフラワー 1g
熱湯 300ml

<作りかた>

ティーポットに全てのハーブを入れて、熱湯を注ぎます。

ティーポットのふたを閉めて、3分ほど待ちます。

ティーカップに注ぎます。

<飲みかた>

花粉症シーズンの1~2か月前から飲み始めます。ネトルにはミネラルが豊富に含まれているため、食事の栄養補給のために毎食後に飲むといいでしょう。春季療法に使われるハーブは他に、肝臓機能を高めデトックス効果の高いダンディライオンがあります。味に飽きたときにブレンドを変えてみるのもいいですね。

ハーブに含まれる有効成分は、心と身体にゆるやかに働きかけます。薬のようにてきめんに効果が出てくるものではないですが、身体に優しいことが魅力です。1年の終わりには、新しい年に向けて、じっくりと体質改善を始めましょう。来年には、気になる症状がやわらいでいるのをきっと感じることができますよ。

白く可憐な花と優雅な香りで古来から人々を魅了してきたジャスミン。

媚薬として使われていたほど、愛と自信を生み出す香りといわれています。

そんなジャスミンの精油を使って、とっておきの香油を作りませんか?

甘く濃厚なジャスミンの香りに、サンダルウッドと優雅な香りのローズをブレンドした香油を身にまとうと、幸せな気分に浸れます。

恋を呼ぶ香油

【材料・約15ml分】

A(ジャスミン精油2滴、ローズ精油1滴、サンダルウッド精油3滴、ラベンダー3滴)
ホホバオイル15ml

【道具】

ビーカー
ガラス棒
遮光瓶

【作り方】

ビーカーにホホバオイルを入れ、Aを加える。
ガラス棒でよく混ぜて、遮光瓶に移す。

【使い方】

手首や耳のうしろに少量塗る。

※精油が高濃度(3%)のため、広範囲に塗るのは避ける。

ジャスミン

その甘美な香りに誰もが一度は酔わされたことがあるほど有名な、ジャスミンの花の精油。芳香の強い個性から、愛と自信を生み出す香りと言われており、気分の高揚を誘われます。白い星形の可憐な花を咲かせます。

精油のための花の摘み採りは、香りがもっとも強くなる夜に行われます。大量の花から少量しか抽出できないため、精油の中の「宝石」と形容されるほど高価。その香りは精油の王とも呼ばれており、魅惑的で美しい香りが古来より多くの人々を魅了し、インドやアラビアでは媚薬として使われていました。

一方、内分泌系や生殖器の悩みを解決する力をもつので、女性には体と心の強い味方となってくれます。専門家の指導で月経痛や出産の痛みをやわらげたり、マタニティーブルーにも効果を発揮します。香りは官能的ですが、白く可憐な花のつぼみは愛を象徴する花として、結婚式の際には花嫁の花冠などに欠かせません。

また、キリストが十字架にかけられたとき、周りの花が枯れていく中で、ジャスミンだけが咲き続けたという言い伝えがあり、誠実さの象徴とされています。

◆原料になる植物◆

ジャスミン。2~6mにも生長する、イランと北インド原産のつる性の低木。夏から秋に開花する花の摘みとりは芳香がもっとも強くなる夜に行われる。

主な産地:フランス、エジプト、モロッコ、インド

抽出部位:花

抽出方法:有機溶剤法、冷浸法

!使用上の注意!

集中力が必要なとき、また妊娠中は使用を避けてください。
手や衣類に香りが付くと消えにくいため、取り扱いに注意してください。

こんなときにおすすめ☆
Mental(心)

・不眠 ・ストレス ・うつ状態 ・不安 ・落ち着きの無さ ・心配 ・催淫 ・欲求不満

Health(体)

・出産 ・月経痛 ・子宮強壮 ・ホルモンのアンバランス ・せき ・カタル症状 ・気管支炎

Beauty(美)

・老化肌 ・乾燥肌 ・しわ、シミの予防

《相性の良い精油》

オレンジスイート/サンダルウッド/ゼラニウム/ネロリ/ベルガモット/ラベンダー/ローズ/ローズウッド/フランキンセンス

ローズオットーとのブレンドで、ホルモンバランスを整えるほか、肌にハリと潤いを与えます。フランキンセンスやサンダルウッドとの組み合わせも美肌に有効です。また、少量を柑橘系やラベンダーと合わせれば、傷あとを目立たなくする効果も期待できます。

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