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エリキャンペーン

学名:Inula helenium
分類:キク科・オグルマ属
別名:イエロースターワート、ワイルドサンフラワー、オオグルマ
種類:多年草
草丈:1.8~3m
原産地:ヨーロッパ・アジア北部
利用部分:根
利用方法:美容、健康、染料
効能・効果:打撲、腰痛風、咳、気管支炎、防腐、殺菌、消化不良

エリキャンペーンとは

紀元前1200年中期「トロア戦争」にエリキャンペーンは登場します。

トロイ王の王子パリスとスパルタの王女ヘレンの恋の出会いが言語の由来になっています。パリスがスパルタに出向き平和交渉をしようとしたところ船が難破してしまい、偶然にもヘレンに出会いました。

パリスとヘレンは恋に落ちふたりはトロイへ逃げますがこれが原因となりスパㇽタは1,000隻ものギリシャの船団を率いて攻め寄せました。

この話から、学名である「helenium」は、スパルタ王の娘へレンがエリキャンペーンを摘んでいる最中にパリスに連れて行かれたという言い伝えにちなんで付けられました。

黄色の花で丸い形をしている姿はヒマワリの花のようなイメージです。草丈が2mにもなるため、大きなヒマワリといった感じです。

利用される部分は根になります。「土木香」という生薬として利用されその効果は胃腸を整える、のどの痛みをとるなどです。イギリスではその効果が尊ばれ幅広く栽培されながら親しまれてきました。

エリキャンペーンの育て方

エリキャンペーンの植え替え
草丈が2mを超えるほどに大きくなりますから鉢植えよりは地植えをしましょう。

苗を植える時には痛んだ根を切り詰めて綺麗に整理したものを使います。植える前には土に充分な水をあげてしっとりとさせます。

土をしっとりとさせて湿気を充分に与えることで根付きやすくします。

根よりも大きく穴を掘って植え付けていきます。しっかりと根づくと乾燥にもよく耐えてよく育ちます。

2~3年に1回程度株分けを兼ねて植え替えをしながら育てていくとよい状態を保つことが出来ます。また株分けの適期は3月です。

冬の休眠から覚めて新芽が出てきたところを株分けして切り分けて植え付けをしていきます。根付いて新芽が伸びるまでは水を充分にあげます。
エリキャンペーンの環境
暑さ、寒さなどの気温の影響をあまり受けない丈夫なハーブです。

1年を通して日当たりの良い場所で大きくなってくれるのでガーデニング初心者でも上手に育てられます。

風がたくさん吹くと倒れてしまいますから支柱を立てます。高さは70~80㎝が目安です。

冬のなると葉や茎が枯れますが根は生きていますから冬越しの準備をします。凍結にならない程度でしたら防寒する必要はありません。

エリキャンペーンは春から秋にかけてぐんぐん成長します。成長している時は肥料を切らさないように充分にあげます。

10日に1度づつ与えていきます。

エリキャンペーンの使い方

咲いた花を茎ごと切り取って風通しの良い日陰で逆さに吊るしながら乾燥せます。ドライフラワーやポプリに利用できます。

栄養分が多い根を利用しますが植え付けてから3年以上育ってものを使います。収穫時期は霜の降りる前の10月から11月ころに掘りあげて収穫します。

また煮出しで使いたい場合は掘り上げたものを細かく刻んで煮詰めた後、日光によく当てて乾燥させます。それを保存して使うたびごとにそれを煎じます。根にはイヌリンという成分が含まれていて防腐・殺菌効果作用があることがわかっています。

古代ローマではエリキャンペーンを塩漬けにしたものを食後に食べていたそうです。

苦みのある葉をサラダにして食べたりして消化薬の代わりの食べていたようです。

漢方に使われるほど効果のあるハーブですからよくわからない時には専門書や資料を参考にしたり、専門家の相談を受けられることをおススメします。

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