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ソレル

学名:Rumex acetosa
別名:スイバ(酸い葉)、リトルヴィ、ネガープラント
種類:タデ科・ギシギシ属、多年草、雌雄異株
草丈:50~120cm
原産地:ヨーロッパ・アジア
利用部分:葉、茎
利用方法:料理、美容健康、染料

ソレルとは

酸味があり、レモンのような酸っぱさです。特に、葉や茎に酸味が強く、たくさん食べ過ぎると尿道結石の原因にもなるといわれています。

この酸味が強いので、鉄製の包丁を使うと包丁がさびてしまう事があります。一方、この酸味の性質を生かして、リネンや銀器を綺麗に磨くことが出来ます。また家庭で民間の治療薬として使う事もできます。

根をすりおろしたものや葉のしぼり汁は、なまずやひぜん、しらくも、はたけなどの皮膚病の治療に効果があります。

解熱作用や肝機能を整える効果がある事が認められています。葉にはビタミンやカリウムが多く含まれていて血液浄化作用があります。

若葉はサラダやスープ、オムレツなどの様々な料理に使えます。根は乾かしてお茶や湿布剤として使えます。

また、ハーブはどれも使い方を充分に理解して使う事が基本です。間違って使うと健康を害する事もあるからです。

ソレルはハーブティにして飲むと肝臓や腎臓の働きを整える効果があるといわれますがシュウ酸が含まれているためたくさん飲むと逆に健康にマイナスになる事もあります。

ソレルは高温多湿の気候でも充分に育ちます。アジアが原産地で湿り気のある弱酸性の土地を好むからです。

気候や条件にあって日本のあちこちで自生しています。道端やあぜ道で春になると見かけます。

ソレルの育て方

ソレルの種まき
3月下旬から4月中旬の春まきです。ポットに培養土を入れて一粒ずつ植えていきます。土をかぶせたらしっかりと水をあげます。

発芽してきたら間引きをする準備をします。
ソレルの苗植え
本葉が4~5枚程度になってきたらプランターや鉢に植え替えをします。その時は根鉢を崩さないように植えていきます。

ソレルの料理レシピ

ソレルのピュレとソース
材料

ソレル2束ぐらい:洗って水を切る
バター:大さじ2杯
玉ねぎ半分:みじん切りにする
新じゃが5~6個:一口大に切る

鶏のスープもしくは野菜のスープ:2カップ
卵1個:軽くほぐす
塩・コショウ:適量

作り方

刻んだソレルを3カップ、小さじ1の水を鍋に入れ、とろとろ煮ます。少しの水でしんなりとゆであがります。そして、美味しい煮汁が出てきます。

少量のバターを鍋に加えて、火からおろします。

ミキサーにかけて、ピュレ状にしていきます。塩・コショウで味見をしながら、味をととのえます。
アレンジ
さらに濃厚なスープを楽しみたい場合、ミント、パセリ、セージ、タイムなどのハーブとピュレ1カップに対してクリームを30~60 gを加えて混ぜます。これらのソースは焼いた豚肉や鶏肉、七面鳥などにピッタリです。魚料理にも◎!

特にニシン科の脂の多い魚にソースとしてかけると、美味しいです。フランス料理の魚料理では、定番のソースとして、このソレルのソースが用いられています。

ロシアから東欧にかけての伝統料理「ソレルスープ」は、冷やして飲めば爽快です。もちろん、温めても美味しいです。

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