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ホワイトセロリ

学名:Apium graveolens L
科名:セリ科オランダミツバ属
別名:オランダミツバ、清正人参(きよまさにんじん)、スープセロリ
種類:2年草
原産地:南ヨーロッパ・中近東の広い地域にわたる冷涼な高地の湿原
利用部位:葉、花、茎、実
草丈:30~75㎝

ホワイトセロリとは

セロリの中で茎が細く白い品種で、一見三つ葉に似ているハーブです。その香りは食欲増進効果や精神安定効果が期待できます。

ベータカロチン、ビタミンB群、カリウムが豊富に含まれていて、特に葉の部分が栄養価が高く、茎の2倍のベータカロチンが含まれています。

古代ギリシャ時代には食用というよりは薬用に使われていました。整腸剤、強壮剤など使われるほど栄養成分が高いハーブです。

日本にはないハーブでしたが、加藤清正が文禄・慶長の役の際に日本に持ち帰ったという記録があります。

その後、1800年当時、オランダ船により輸入されましたが、ホワイトセロリの独特な香りのために、あまり普及はしませんでした。

戦後の日本で洋食文化が普及し始めてから、再び注目されるようになりました。現在では、香辛料としてよく使われます。

ホワイトセロリの種から作られた香辛料は「セロリシード」といい、セロリシードの粉末と食塩とを混ぜたものを「セロリソルト」といいます。

ホワイトセロリの育て方

ホワイトセロリの種まき
プランターや鉢などに種まきをしていきます。プランターや鉢植えに培養土を入れてならします。種まきは1㎝間隔でばらまき、植えていきます。

蒔いた種の上には薄く土をかけていきますが、水をあげる時に種が流れてしまわないように霧吹きなど利用するといいです。

乾燥を嫌うので濡れた新聞紙などをかけて置き、発芽するまで保湿するといいです。1週間ほど過ぎると芽が出てきます。

10日ほどたつと葉が大きくなってくるので、最初の間引きをしていきます。

間引きは一度で終わることなく、段階ごとに数回していきますが、間引きしたホワイトセロリは調理していただきましょう。
ホワイトセロリの苗植え
水はけのよいプランターや鉢を用意します。培養土を充分に入れて、スコップを利用して苗を植えていきます。

ポットから植え替えをしていくのですが、移植を嫌うので根鉢を壊さずに上手に植えていきましょう。

苗を植えたら、まわりから土を寄せ集めて軽く押さえます。そして、たっぷりと水をあげます。

肥料は1回目の間引きの時に液体肥料を追肥した後、その後2週間に1度ずつ液体肥料をあげていきます。

ホワイトセロリの選び方

葉がフサフサとしっかりついているものは国産ですが、葉が切り取られているものは輸入ものとなります。

美しい緑色がみずみずしく張りのあるものが新鮮です。鮮度が落ちれば落ちるほど黄色味がかってきます。

ホワイトセロリの保存方法

冷蔵庫保存しますが葉と茎を切り分けて冷蔵保存します。鮮度を維持するためです。

ホワイトセロリの調理方法

生で調理する時はスライスしてサラダでいただきます。香りを楽しみたいときにはそのまま使用しますが香りが気になる場合は水にさらしていただきます。香りが食欲を増進させたりする効果がありますから食欲のない場合に利用するのもいいでしょう。

この香りが生ものの臭みを消してくれる役割をするのでポトフやシチューなどにも最適でミートソースにみじん切りして利用します。

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