記事の詳細

タイムはぷっくりしたフォルムの小さな葉が集まった姿のハーブです。種類によって様々な、すがすがしいしっかりとした香りをもっています。お料理によく使われるのはコモンタイムという種類です。今回はそのコモンタイムを使ったレシピをご紹介します。

フレッシュタイムと牡蠣のアヒージョの作り方

材料(4人分)
加熱用牡蠣(冷凍でもOK) 8~12個・マリネ用EVオリーブオイル 適量・フレッシュタイム(ドライでもOK) 1~2本・唐辛子 1本・EVオリーブオイル 100~150ml・塩 適量・胡椒 適量・ニンニク(スライスしておく) 2片

(1)塩水(分量外)を用意し、形を崩さないようにしっかりと洗います。黒いエラの部分は砂などがたまりやすいので念入りに洗いましょう。冷凍の場合はぬるま湯に浸けてゆっくりと解凍します。

(2)洗った牡蠣はざるで水を切ります。油はねの原因になるので、お皿に並べてキッチンペーパーでしっかりと水分をふき取りましょう。出来たら、多めの塩・胡椒を振り、マリネ用のオリーブオイルをまぶしておきます。

(3)小さめのフライパンを用意し、オリーブオイルとニンニク、唐辛子を入れて熱します。焦げやすいので注意してくださいね。

(4)ニンニクの香りがしてきたら牡蠣とタイムを入れましょう。牡蠣がきつね色になったらひっくり返して反対側も同じように焼きます。

(5)そのままテーブルに出すか、高さのある器に盛りつけて完成です。タイムとニンニクの香りを楽しみながらワインと共にお召し上がりください。

タイムの効能

全体に「チモール」という成分を含んでおり、強い抗菌作用と鎮痛作用を持っています。その効能が昔から人々の生活に根差しており、古代エジプトのミイラの防腐剤・保存料として、古代ギリシャでは香りを兵士の活力の向上に使われていたほどです。ペストが蔓延してしまった中世ヨーロッパでは、枝を焚いたりお風呂に入れたりして感染を防いだそうです。今もその防腐作用を利用して、標本の保存に使ったり、紙の虫食いの予防に使われています。ウイルスにも効果てきめんなので、風邪やインフルエンザの予防としてタイムのハーブティーでうがいをするのもオススメです。その際はやけどしないように冷めたものを使ってくださいね。
その他にも、すがすがしい香りは気分をリフレッシュさせたり、集中力を高めてくれる効果がありますが、妊娠中の方は使用を控えて頂くか、医師に相談のうえで使用してください。

タイムの使い方

タイムにはいくつか種類があり、レモンタイムやオレンジタイムは紅茶に浮かべると柑橘のような爽やかな香りが楽しめます。今回ご紹介した料理に使ったコモンタイムは、簡単にできるハーブバターにするのもいいですよ。

他のハーブやニンニクを細かく刻んで、室温に戻したバターと混ぜるだけ!出来上がったものは3~4日で使い切るのが良さそうです。肉料理や魚料理の仕上げに使ったり、軽くトーストしたバケットに塗っても美味しくいただけます。
香りは花が咲く直前が最も良いとされているので、枝ごと切って束ねた状態で吊るしておくと簡単にドライにできます。乾燥しても香りは立ち続けるので、インテリアにもオススメです。

初心者にも育てやすい上、使いやすい香りなので、お料理やハーブティーに使うにはピッタリです。小さく咲く花は派手ではありませんが可愛らしく、育ててみる価値ありです。

ハーブ  ハーブ

関連記事

ページ上部へ戻る