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タイ料理やベトナム料理によく入っている固くて長い葉っぱ、あれがレモングラスというハーブです。今回はレモングラスを使った、簡単で美味しいのに本格的な味が楽しめるカレーのレシピをご紹介します。

レモングラスの本格タイ風カレーの作り方

材料(4人分)
レモングラス 適量・水 200ml・エビ 8~10尾・サラダ油 大さじ2・ニンニク 大さじ1(1~2片)・生姜 大さじ1(1かけ)・唐辛子 適量・シナモンパウダー 5振り程度・玉ねぎ 2個・トマト缶 200g・ココナッツミルク 200g・砂糖 大さじ1・ナンプラー 大さじ2

(1)ニンニク、生姜、玉ねぎをみじん切りにします。エビは殻をむいて背ワタを取っておきましょう。

(2)鍋に水とレモングラスを入れて煮出します。良い香りがしてきたらそこへエビを加え、さっと茹でてエビだけ取り出しておきます。

(3)別の鍋に油をしいて、ニンニクと生姜を香りが立つまで焦げないように炒めます。香りがしたら唐辛子、シナモンパウダー、玉ねぎを入れて軽く水分がとぶまで炒めましょう。

(4)トマト缶と(2)で煮出したものを加えて5分ほど煮込みます。熱い汁がとぶのでやけどに気を付けながら混ぜてくださいね。

(5)ココナッツミルク、(2)で茹でたエビ、ナンプラー、砂糖を加えたらもう一煮立ちさせたら完成です。味が薄いと感じたら、コンソメやブイヨンを足してみてください。お子様や辛い物が苦手な方には、唐辛子を抜いたものがマイルドでオススメです。

レモングラスの効用・効能

レモングラスには抗菌作用、殺菌作用があり、胃の働きを助けてくれる効果もあります。脂肪を分解する力もあるのでダイエットのお供に最適です。爽やかな柑橘の香りは眠気覚ましにもなり、気分をリフレッシュすることができます。
体の中だけでなく、外もキレイに近づけてくれますよ。切ったレモングラスを目の細かなネットに入れてお風呂に入れるだけ!20分ほど待ったら美肌効果抜群のハーバルバスになります。終わったあとそのまま捨てられるので、キッチン用の水切りネットをつかうとお手軽です。このお風呂には殺菌作用によるデオドラント効果や、収れん、抗炎症作用があります。レモンの香りで気分爽快、血行促進作用で疲れもすっきり!お疲れ気味の女性にはぜひ使っていただきたいハーブです。エスニックなレモングラスの風味が苦手な方には特におすすめな使い方ですね。

レモングラスの使い方

使える部分は、葉と葉の根元近くの茎を抱いた鞘になっている部分で、これを葉鞘(ようしょう)といいます。葉は固いので、風味付けに使われるのが一般的です。葉鞘は柔らかいので、つぶしたり刻んだりしてサラダや炒め物に使われます。

葉は適当な長さに切ってお湯を注げば簡単に美味しいハーブティーになります。短めの抽出時間なら初めての方も飲みやすいですが、ハーブティーに不慣れな方は緑茶や紅茶に浮かべるといいですよ。日本茶との組み合わせは意外ですが、ふんわりと果実の香り漂う上品なお茶に変身します。
元々熱帯の植物なので、寒くなる前に刈り取ってドライにするか、冷凍可能なバッグで空気を抜いて冷凍しておくのがオススメです。
たっぷり収穫できますし、あまりクセのない風味で、かつ簡単に育つのでぜひ育ててみてください。

フェンネル

学名:Foeniculum vulgare
別名:ウイキョウ
種類:セリ科ウイキョウ属 多年草
草丈:80㎝~2m
原産地:地中海沿岸
花言葉:賞賛、精神の強さ
使用部位:葉、茎、花、種子
利用方法:ティー、料理、美容、アロマ
成分:トランスアネトール、フェンコン、フラボノイド(ルチン)など

フェンネルとは

アングロサクソンの9つの神聖なハーブの中のひとつとして数えられていることで有名です。

語源はラテン語の「小さな干し草」、ギリシャ語で「細くなる」などの意味があります。

フェンネルの食べ方

フェンネルの鱗茎
セロリの根元のような食感があります。白く膨らんだ根元のカブ部分で生のまま、または加熱調理します。

ヨーロッパでは人気のある野菜のひとつになっています。
フェンネルの葉
所謂ハーブとして利用されます。サラダ、和え物、スープに加えるなどしますし、ハーブティでもいただけます。
フェンネル・シード
香りが強いので主に香辛料として使われます。

フェンネルの種類

スイートフェンネル
和名でウイキョウ、フェンネルの基本種になります。葉の香りが強いタイプで香りづけや薬用などによく使われます。
フローレンス・フェンネル
和名でイタリアンウイキョウ、株元が丸く肥大するのが特徴です。この部分を調理します。

イタリアではフィノッキオと呼ばれて野菜として使われます。
ブロンズ・フェンネル
葉がブロンズ色になる事から由来している名前です。特には観賞用です。

フェンネルの効果・効能

消化を助け胃腸にたまったガスを除いてくれます。便秘などでお腹が張っている時も効果的です。

利尿作用で体のむくみを和らげ手足の浮腫を取り除きます。

フェンネルの育て方

フェンネルの種まき
4月から5月に種まきをします。土と肥料を混ぜ合わせて元肥をつくります。プランターや鉢植えをしていきます。

種植えから育てていくと上手に育っていくハーブなので種のばらまきをしていきます。発芽するまでは土はしっとりとさせて乾燥させないようにします。

発芽し始めたらに日光によく当てて水はけをよくします。間引きもしていきます。段階に応じて数回していきます。

最適温度は10~28℃なので冬場は霜に当たると葉や茎は枯れます。枯れた部分は切り取って春に花を咲かせる準備をしておきましょう。
フェンネルの注意点
夏にはよく成長しますから1か月に1度ずつ肥料をあげます。草丈が高く安定しない場合は支柱でしっかり固定します。
フェンネルの収穫
花の咲く時期が長いので青い実の房があったり花の咲きかけがあったりします。8月頃実が黄褐色になりかけた房を切り取って乾燥させます。

秋の末に基部から刈り取っておくと春の新葉が美しく見られます。

花が咲き終わって種を収穫していきますが種に筋がはいって黄色味がかったら花の束ごと収穫していきます。

取り込んだフェンネルの種に紙袋をかぶせてさかさまに吊るしたまま乾燥させます。1週間乾かすと水分がなくなりスパイスとして使えるようになります。湿気を避けるために瓶などで保存します。また種を収穫せずにおくと地面に種がおちて発芽してしまうのでいち早く収穫する事をおススメします。

他の作物にも影響があったり移植する場合があります。

ヤロウ

学名:Achillea millefolium
別名:ミルフォイル・ノコギリソウ
種類:キク科・ノコギリソウ属・多年草
草丈:50~100cm
原産地:ヨーロッパ
利用部分:葉、花、茎
利用方法:ティ、美容、健康、染料、アロマ、混植
効果・効能:血圧降下、血液浄化、抗痙攣、抗炎症、殺菌、収れん、発汗、利尿
花言葉:真心をもって、戦い、悲嘆、救済香り

ヤロウとは

Herbe aux charpentiersはフランス語です。

これは大工のハーブという意味を持っていて指を多く怪我する大工が使用するハーブという意味を含んでいると考えられています。

ヤロウが傷口を固める効果があることからきています。また、ヤロウは「ノーズブリード」とも呼ばれますが、これは鼻血という意味があり、同様に止血薬として用いられていることから由来しています。

ヤロウの歴史

古代ギリシャ時代にはすでに栽培されていたといわれるほど歴史が古いハーブです。

ギリシャ神話では古代ギリシャの英雄、アキレスが賢明な人馬であるカイロンからヤロウの効果を聞いてトロイア戦争で兵士の手当てをしたという伝説からこのヤロウという名前が付けられたといいます。

ヤロウの成分

ヤロウの主な成分は、精油の一種で芳香性を持つケトン類のカンファー、α-ピネン、炎症をしずめる作用があるモノテルペン炭化水素類のα-ツヨネン、セスキテルペン炭化水素類のカマズレン、ウイルスの繁殖を抑制する酸化物類の1,8-シネオール、モノテルペンアルコール類のボルネオールがあります。

ヤロウの効能

消化不良
主に浸出液や煎じ液、生の絞り汁などの液体で用いられます。

ヨーロッパの薬用植物療法では生薬として消化不良や食欲減退、けいれん性胃腸障害などの改善に役立ちます。
更年期障害を和らげる
45歳から55歳の女性は更年期の様々な体調の変化が起きる時期です。

女性ホルモンのエストロゲンが減る事により自律神経のバランスが崩れて頭痛、腰痛、肩こり、ほてり、イライラなど精神的にも憂鬱な気分になりがちです。ヤロウの成分はこの女性ホルモンに作用して月経を正常にします。更年期障害の症状を和らげる効果があります。
血液の止血薬
葉の成分には止血作用があります。止血薬として使われてきた歴史があり軽い傷には葉をもんで包帯に巻いて用いられます。

血流をよくする事から血圧を下げる効果もあります。
抗菌・抗ウイルス
青色の精油はカマズレンという成分が豊富に含まれています。この青色自体がカマレンズが強い証拠で抗ウイルス作用があります。

免疫力を高めて風邪の予防になります。熱さましではエルダフラワー、ペパーミントとブレンドして使います。

古くから使い続けられている方法でヤロウティを飲む事で汗をかいて解熱します。汗と一緒に毒素も出してくれます。
炎症を抑える
お湯を張り精油を少し落とした蒸気を顔に当てると肌荒れに効果的です。

ニキビはもちろん炎症、かゆみなどの皮膚のトラブルを改善します。ヤロウの抗炎症作用は化粧品にもよく配合されるほどです。
むくみ
体内毒素を排出してくれる効果があります。体内から皮膚を綺麗にすると同時に外側からも肌の効果的なハーブです。

ハーブティとして利用すれば利尿作用と発汗作用で膀胱炎も改善させます。

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