記事の詳細

ハーブは本来育ってきた環境が湿度の低い地域のため、湿気の多いところが苦手です。
そのため種類にもよりますが、水やりにもコツがいるハーブもあります。
季節や育成している環境に依存するので見極めが難しいですが、コツをつかむことによって、少し難しいハーブでも上手に水やりをすることができますので、うまく育てることができます。
今回は、なかなかうまく水やりができない、という方へ水やりの方法をご紹介したいと思います。

ハーブの季節や環境による水やりの頻度

春~夏の盛んに育つ時期には頻度を多めに、仮眠期である冬には頻度を抑えるのが基本ですが、株のある環境によっても変わってきます。
多湿な環境で育っていればやはり頻度は控えめにしたほうが良いでしょう。
逆に乾燥気味の場所で育てている場合は多めに水をあたえてあげるのが良いです。
また土の種類にもより、通水性に富んだ用土を使用している場合は土も乾燥しやすいですので、頻度は比較的多めになるでしょう。

ハーブに1度にあげる水の量

1日に何回もあげるより、1度だけ鉢の底から溢れるほどたっぷりあげて下さい。そして、用土が乾燥するまでは次の水やりをひかえましょう。
乾燥しているかどうかは土をよく観察して白っぽくなってきたら乾燥している状態と考えてよいです。
葉に水が当たると枯れてしまうものもありますので、基本的には葉に当たらないよう土のみに水をあげるよう注意しておきましょう。

ハーブの水やりの適切なタイミング

それでは具体的に、自分の育てている環境では、どのようなタイミングで水やりをすればよいのか判断する方法をお教えしたいと思います。
最後に水をあげた日から数日放置し、その間じっくりと苗の様子を観察してみて下さい。
すると苗がシナっとなって元気がなくなる時が来るのですが、そのタイミングが、あなたが水をあげる時です。
何日かかったでしょうか?2~3日かもしれませんし、4~5日かもしれません。そこは環境によるのです。
ですので、次からは、前回シナッとなるまでにかかった日数の1日前くらいにお水をあげるようにすれば、適切なタイミングでお水をあげられることになります。

ハーブのおすすめの水やりの時間帯

夏場は午後になると気温が上昇して土の温度もあがり、この時間に水やりをすると蒸れてしまう原因になります。
また、冬場には、午後にお水をあげると早朝の低気温によって氷結する恐れがあり、苗が傷んでしまいます。
このことから、季節を問わず、午前中に水やりをするのが最適と言えます。

ハーブの上手な水のあげ方

湿気が苦手なハーブは、水をあげる時には花や葉にあたらないよう土に直接水をかけるようにするのがポイントです。
また根腐れの原因となってしまいますので、鉢皿に溜まった水は捨てましょう。
旅行などで家を空ける場合の水やりは、自動給水用具をセットしておくと良いでしょう。
上手な水やりのポイントは、自分の苗が育っている環境がどのようなものか把握し、適切な頻度で水やりをしてあげることです。
そのためには毎日ハーブの様子を見てあげて、今日はまだ大丈夫だな、とか、そろそろ元気がなくなってきたな、という判断をしてあげるのが大切です。

セージとは

ハーブのセージは、一般的にコモンセージを指します。この園芸品種として、

★明るい葉色がきれいなゴールデンセージ

★緑の葉に白と赤紫の斑が入るトリカラーセージ

★赤紫の葉を持つパープルセージ

などがあります。

また学名からおわかりの通り、園芸植物のサルビアもセージの仲間です。ハーブに数えられるものとしては、強い芳香を持ち、精油が採れるクラリーセージ(別名・オニサルビア)、料理の香りづけやポプリに使えるパイナップルセージ、料理やティーに使えるスパニッシュセージ、コモンセージに似たグリークセージなどがあります。

ハーブ以外でもセージの名がつくものはたくさんあり、チェリーセージ、ペインテッドセージ(サルビア・ホルミナム)、ボッグセージ、メキシカンブッシュセージ、メドーセージ(サルビア・ガラニチカ )、ローズリーフセージなどが市場に出回っています。 この中で無農薬で育てたチェリーセージの花は、エディブルフラワーとしてサラダに散らすといった使い方があるようですが、一般的に売られているのはセージの名がついていても観賞用です。また、メキシコや南米などが原産のものは寒さに弱いです。

セージの育て方・管理

ここではコモンセージを例に、その管理方法をみてみましょう。セージは種から育てることもできますが、初めは苗からがおすすめです。間延びしていないガッシリとした、良い苗を選びます。 苗は日当たりがよく、水はけ、水持ちのよい土に植えます。酸性の土を嫌うので、地植えにする場合はあらかじめ苦土石灰で酸度調整しておき、さらに緩効性肥料を施しておきます。鉢植えで管理する場合は、元肥入りのハーブ用土を使うと手軽です。水やりは、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。 セージは、基本的には丈夫な性質の植物ですが、日本の梅雨時期のようなジメジメした気候や暑さによる蒸れには注意が必要です。梅雨前に、収穫も兼ねて混みあった部分の茎葉を切り取り、通風を良くして蒸れを防ぎましょう。盛夏には水切れにも注意が必要です。 冬は、雪や霜で葉が傷んでしまうので、降霜前に地上部を刈り込んで霜よけをしておきます。凍結の恐れがある厳寒地では、鉢上げをして軒先で管理するとよいでしょう。 セージの茎は一年目は柔らかいのですが、経年とともに木質化していきます。また鉢植えでは根が回りやすいので、根詰まりを起こす前に鉢増しをするか、挿し木などで株の更新を図ります。

ハーブ  ハーブ

関連記事

ページ上部へ戻る