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ハーブ好きの人、お菓子作りの好きな人であれば、ディルというハーブになじみがあるかもしれませんね。
葉や花よりも、乾燥させた実が香辛料になりますので、そちらの方であれば知っているという人も多いでしょう。
ディルは、地中海から西アジアにかけて広く生息する一年草です。
日本ではあまり好まれない香りとされていますが、エスニックな味わいを出すには欠かせないハーブですから、ぜひ栽培にチャレンジしてみましょう。

ディルは種からは多めにまいて発芽させる

日本では、あまり一般的ではないためかディルの苗を見かけることがありません。
そのため、種から育てることになりますが、ディルの種はなかなか発芽しませんので、多めにまきましょう。
ディルは移植を嫌うハーブですので、プランターや鉢植えにしても、発芽して多いようでしたら間引きを行います。
春や秋に種まきを行うことができますが、春の場合ですとすぐに花が咲いてしまい収穫する時期が短くなります。
秋の9月か10月頃に種をまくことで、収穫も沢山できますので、長い期間楽しむことができるでしょう。

ディルの適した環境と土づくりについて

ディルは日当たりのいい場所で育てるようにしましょう。
日の差さない日陰ですと、あまりよく育ちません。
同じセリ科のハーブであるフェンネルとは、混ざりやすい性質を持っています。
両方を同じ庭で育てている場合には、できるだけ離して育てるようにしてください。
土は水はけがよく、加えてやや水持ちのいい土を好みます。
プランターで育てる場合には、赤玉と腐葉土を7:3の割合で混ぜるといいでしょう。
地植えの場合で水はけが悪いようであれば、赤玉や川砂などを混ぜて水はけを良くします。

ディルの水やりと肥料のポイント

やや湿った土を好みますので、土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
特に真夏に差し掛かると、水の蒸発はあっという間です。

水切れを起してしまうと、葉がしおれるので分かりやすいのですが、こまめに水を与えるようにしてください。
水やりのタイミングだけでも、秋冬のほうがまめに行わないで済みます。
肥料は、ある程度成長してきたら液体肥料を与えます。
タイミングは2週間に1度程度で充分です。

ディルにつきやすい虫

ディルは基本的には害虫はつきにくいハーブですが、春から育てる場合は、アゲハチョウやキアゲハがつくことがあります。
卵を産み付け孵化した幼虫が葉を食べてしまいます。
キアゲハの幼虫は、若干見つけにくいので、葉っぱの裏の方までよく観察するようにします。
毎日チェックしながら見つけ次第、すぐに取るようにしましょう。
虫が苦手な人は9~10月頃に種をまくか、柱を立ててネットを張ることをオススメします。
ネットを張っていれば卵を産み付けられることはありませんので安心です。

ディルは見えている葉茎以外にも、根がとても伸びる植物です。
プランターで栽培する場合には、深さが30cm以上あるものを選びましょう。
ディルには口臭予防の他、胃や腸を整える作用があります。
なかなかお料理には取り入れづらい面もあるかもしれませんが、ハーブティーなどにして他のハーブとブレンドをしていただくと取り入れやすくなるのではないでしょうか。

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