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ハーブの栽培といっても、難しいことはあまりありません。
けれども、ポイントを押さえておくことでより元気なハーブを育てることができます。
今回はハーブに適した栽培条件を取り上げてみました。

ハーブ栽培は日当たり良好な場所であること

ハーブにはたくさんの種類がありますが、そのほとんどが日当たりのいい場所を好みます。
一日中日が当たる場所がベストです。
ハーブを育てる前に、どこで栽培するつもりなのかチェックしましょう。
予定していた場所が、必ずしも日当たり良好とは限りません。
せめて、半日は日の当たる場所である必要があります。

ハーブ好みの土を作ること

ハーブに限らず、植物全般に言うことができることですが、土は植物の成長の基礎となるものです。
ハーブ好みの土を作ることで、ハーブの成長は決定したといっても過言ではありません。
ハーブが育ちやすい土とは、水を蓄える力がありながらも、余計な水分を排除する土です。
また、柔らかくて通気性の良いものが好まれます。
赤玉や腐葉土、バーミキュライトなどを配合するといいでしょう。

ハーブを鉢やコンテナで育てること

ハーブは、そのほとんどがとても強い植物です。
適切な環境を作ってしまえば、どんどん勝手に育っていくもので、とてもたくましい一面を持っています。
ちょっとでも手をかけない時期があると、あっという間に広がってしまう一面もあるのです。
そのため、他の植物と近い場所で栽培していると、ハーブ以外の植物が枯れることが多くあります。
さらに多く手がかかってしまう地植えよりも、ハーブ鉢やコンテナで育てるといいでしょう。
手元で水分などを管理士しやすくもあります。
鉢植えなどでも、ハーブの寄せ植えは行わず、一種類につき一鉢にしてください。
複数のハーブを寄せ植えすると、栄養に偏りが出てきて弱いものは枯れてしまうからです。

ハーブは室内で水栽培をするのもアリ

ハーブは明るい場所であれば室内でもすくすくと育ちます。
室内でのハーブ栽培で最も簡単な育て方は、コップなどでの水栽培です。
コップで栽培するのに適しているハーブといえばミントですが、繁殖力が強いので茎を切って水につけておくだけでどんどん育っていきます。
栽培条件としては水を毎日交換するだけの作業ですので、忙しい方でも簡単に楽しくハーブを育てることができます。

ハーブベランダでも元気に育つ

都心のマンション住まいで、ベランダが小さくてもハーブを育てることが可能です。
栽培条件はベランダの向によって異なり、日当たりがどの程度なのかということも関係してきます。
ベランダが南側の場合は基本的には明るく、部屋の中まで光が入ってきて気持ちのいい日々が過ごせますが、ハーブを育てるには少し光が強すぎるため、特に夏場は日除けをするようにしましょう。
逆に北を向いている場合ですが、南向きとくらべると日差しは弱いですが、場所を移動させるなどして日差しが当るように工夫が必要です。
また、日陰を好む植物の栽培には適していますので、あまり手をかけたくない場合は日陰を好むハーブを選んで育てると良いでしょう。

ハーブの育て方の注意点

ハーブの栽培条件を把握することで、管理する場所などの計画も立てやすくなるのではないでしょうか。
ハーブを生活に取り入れて、彩りある日常を楽しんでくださいね!

サフラン

学名:Crocus sativus
別名:サフランクロッカス
種類:アヤメ科・クロッカス属、多年草
草丈:20cm
原産地:南ヨーロッパ
利用部分:花
利用方法:料理、美容、健康、染料
効果・効能:生理痛、冷え性、血行促進作用、鎮静作用

サフランとは

サフランは、愛やヒーリングに関わるハーブとされていました。愛と神エロスの象徴としてギリシャ神話に登場し、多産や豊穣の女神アシュトレトとも例えられていました。

ペルシャではm安産を祈る際には必ずサフランを捧げていたといいます。古代エジプト時代、クレオパトラの化粧品にサフランが入っていたそうです。

また、サフランは、高級食材として有名です。どれだけ貴重かといいますと、一つの花から雄しべが3本しか取れないために、1gのサフランを作るのに数百本のもの花が必要だといいます。価格も高いながら、貴重なものでもあります。乾燥しためしべは、パエリア、ブイヤベースなどの洋食によく用いられます。鮮やかな黄色と独特の香味をつけることができ、とても高価なスパイスですが、重宝されています。

ヨーロッパでは古代ギリシャ時代から使われていますが、日本には江戸時代末期に漢方薬として入ってきました。

サフランの摂取量

記憶力が良くなるという効果が期待できるといいますがそれは主成分のクロシンにその作用があるからです。

その他には細くなった血管を広げる働きがあったり冷え症改善や生理不順緩和などの効果があります。

注意すべきことはのぼせたり不眠になったりする事があるからです。副作用があるようです。

なので1日の摂取量の目安としては、0.1~0.3gが目安だと言われています。同時に妊婦さんは飲む事を控えましょう。

子宮収縮作用があるからです。使い方に注しましょう。

サフランの使い方

花の雄しべを乾燥させるために花が咲いたらすぐに赤い雄しべを抜き取って柔らかい紙など利用して日陰で乾燥させていきます。

雄しべは糸くずのように小さいですから乾燥しながら風に飛ばされやすいので気をつけましょう。

ビンなどに保存しますが風味が落ちるので1年くらいで使い切るようにします。風味が落ちてしまったサフランを風味よくするためにはホイルにくるんでオーブンの余熱で乾燥させてみてください。特に料理の色付けや風味づけに使われますが主成分のクロシンは非常に着色力が強いので使用する量は加減しましょう。水やお湯に浸けると色素が解け出してきますが油には溶けません。

料理ではパエリアやブイヤベースなどに使われます。スパイスでもありますが漢方薬でも多様に使用されています。

セージ

学名:Salvia officinalis
別名:サルビア
種類:シソ科サルビア属 多年草 常緑低木
草丈:30㎝~1m
原産地:地中海沿岸
成分:タンニン、エストロゲン、フラボノイド、サポニンなど
利用部分:葉、花
利用用途:ティー、料理、アロマ、ポプリ
花言葉:家庭の徳
効能・効果:抗菌、抗ウイルス、防腐、収れん、制汗、内分泌調整

セージとは

強い抗菌、抗ウイルス作用を持ち、喉の痛みや腫れがある時にはお茶にしてうがいをすると効果てきめんです。

その抗菌力を生かして、歯肉炎や口内炎、風邪や感染症の予防によく利用されます

原産地は地中海沿岸ですが、現在では世界中で栽培され、500種類の品種ができるほどたくさんの人々に愛されています。

古代から様々な治療に使われてきました。セージの別名であるサルビアという名前も、ラテン語の「治療」を意味する言葉サルバーレからきています。

「セージが庭にあるのになぜ人は死ぬのか?」という諺があるほど、治療に役立ってきたハーブです。

健胃調整、消化促進、神経の不安を取り除く働きがあります。また、フケや抜け毛防止にもなるそうです。料理では肉料理によく合います。

肉の脂分を抑制してさわやかな味と香りを引き出します。たくさんの量は必要ありません。

セージの育て方

セージの種植え
3~5月の春まきと9~10月の秋まきがあります。ポットを利用します。

ポットに土を入れて種を5粒くらい蒔いたら薄く土をかけて霧吹きなどで水をかけてます。

1週間を過ぎると葉が出てきます。どんどんと大きくなり本葉が出てきますが、暑さのせいで枯れてしまう発芽もあります。
セージの苗植え
5月頃をおすすめです。5号の鉢植えを用意します。土10Lに小さじ1杯の苦土石灰を混ぜ合わせて苗を植える準備をします。

葉が大きく元気な苗を鉢植えの真ん中に植えていきます。水はけをよくし、水をたっぷりとあげながら日陰に置きます。

3日ほど過ぎたら日光にあてましょう。
セージの収穫
1年を通して収穫ができるほど繁殖力が強いハーブです。だいたい30㎝の草丈になったら使用するたびに枝や葉を切り取っていきます。

株元から15㎝ほど残して切り取っていけば新しい葉が生えてきます。
セージの手入れ
夏の暑さと梅雨の時期の湿気に弱いので対策として茎などを切り落として風通しを良くしていきます。

開花後に花茎の付け根から切り落としたり、混み合った枝や茎を切り落として、日光や風が中まで入ってくるようにします。

そうする事で根元の方から黒ずんで枯れることを防ぎます。予防を徹底することで、新しい葉が生えてくるようにします。

芽吹く力は強いハーブですから少し多めに枝を切っても大丈夫です。
セージの水やり・肥料
繁殖力が旺盛なハーブですから夏は充分に水をあげましょう。根の育成が旺盛で夏の成長期には特に水をたっぷりとあげます。

逆に冬はゆっくりと成長しますから土の表面が乾くまで待ってから水をあげます。水分の多い土の中では根が腐ってしまうかもしれません。

主に葉を利用するハーブなので窒素成分が豊富な肥料を使いましょう。苗を植える時、芽が出る頃から花が咲き終わる頃まで肥料を充分に与えます。

夏の暑さにバテている時や冬の寒さで育成が鈍る時などには肥料は与えません。

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