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シナモンは、エッセンシャルオイルよりスティックやパウダーなど、料理で思いつく人の方が多いでしょう。
女性の方が大好きなこの香りは、気を引き締めてくれるようなピリッとした香りにほんのりと甘さが漂うのが特徴です。

スパイスの王様とも呼ばれるシナモンは、気持ちを高めてくれたりと、香りでも様々なパワーを持っています。
今回は、その効果効能をお伝えします。
効果的に生活へ取り入れてください。

目次

シナモンとは

ミイラの防腐剤に使用されたり、旧約聖書に書かれていたりと、昔から多くの方に愛されています。
そんなシナモンは、アジアを中心に栽培されているクスノキ科の木です。
現在でも、インドではカレーのスパイスの一つとして使用したり、漢方として紹介されたりしています。

エッセンシャルオイルのシナモンは、シナモンリーフと言い、葉から抽出されています。
料理用に販売されているものに関しては樹皮を使用しています。
エッセンシャルオイルの方が香りが強くなります。

葉以外から抽出したオイルもありますが、刺激が強かったり、毒性を持つものもあるため、一般での販売はほとんどありません。

シナモンの効能:体を温める

血行が促進されることで、体が温まります。

温まることで、鎮痛作用も期待できます。
例えば、冷えによる腹痛や下痢などにも有効で、香りを楽しめば少しずつ痛みが和らいでいくでしょう。

また、冷えによって悪化するリウマチや生理痛などにもおすすめできます。
あまりにも冷えがひどい場合は、香りだけでなく、温めたタオルなどでケアしてあげると良いでしょう。

シナモンの効能:リフレッシュ作用

気持ちを前向きにしてくれる効果が高いエッセンシャルオイルです。

いきなり悲しい気持ちになったり、落ち込んだ時はこの香りがおすすめです。

何かうまくいかないと悩んだときは、試してみてください。
スパイシーな香りが強すぎると感じる人は、オレンジ・スイートやグレープフルーツなどの柑橘系をブレンドしてください。

シナモンの効能:収れん作用

お肌の引き締めにも有効です。

パックをした後に、シナモンを使用した化粧水などでケアをしましょう。
そうすれば、肌がキュッと閉まり引き締まったフェイスラインが出来ます。

しかし、シナモンは刺激が強いので、使用量は注意しなければいけません。
お肌が弱いという方は、通常のエッセンシャルオイルの使用量として書かれている半分ほどからしようしてみて、様子を見てください。
お肌が少しでもピリッとしたら、すぐに使用を止めてください。

シナモンの効能:抗カビ作用・殺菌作用

主要成分、オイゲノールが強い殺菌効果、カビ防止効果をもっているため、梅雨時期にお部屋で香りを楽しむと良いでしょう。

また、タンスなどにシナモンの香りをしみこませたコットンなどを入れておけば、洋服のカビ防止にもなります。

アロマオイルの使い方の注意点

・妊娠中、生理中は避けてください
・皮膚に刺激があるため、濃度に注意して使用しましょう
※お肌が弱くない、という方でも、使用する際は一度様子をみてから行いましょう

シナモンと相性のいいアロマオイルの香り

・スパイス系(カルダモンやフェンネルなど)
・柑橘系(オレンジ・スイートやベルガモットなど)

いかがでしたか。
シナモンは、香りが強いエッセンシャルオイルになります。
上手くブレンドできないと感じた時は、少しずつ香りを足していってください。
香りをそのたびにチェックしておくと、失敗しづらくなります。

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